フィールド グループにフィールドの追加

ドキュメント タイプにフィールドを追加し、フィールドの検証ルールを定義します。

命名規則、順序、およびフィールドの追加と削除に関するベスト プラクティスについては、『Kofax TotalAgility ベスト プラクティス ガイド』の「抽出グループと分類グループの設計」にある「フィールド」セクションを参照してください。

  1. [キャプチャ] > [抽出グループ] に移動します。

    [抽出グループ] ページが表示されます。

  2. 抽出グループを開き、フィールド グループを選択します。
  3. 次のいずれかを実行して、フィールドをフィールド グループに追加します。
    • [設計] バーにある [フィールド] をクリックします。または、フィールド グループの隣にあるをクリックします。

      TotalAgility により、フィールド グループにテキスト タイプの新しいフィールド「FIELD1」が追加されます。フィールド タイプ名の変更は、フィールドをダブル クリックして行うか、フィールドの一般プロパティの構成時に行います。

    • [設計] バーにある [フィールド] リストで、フィールド タイプを選択します。使用可能なフィールド タイプは、[テキスト][ブール値][選択][テーブル][日付]、および [番号] です。

      選択したフィールド タイプがフィールド グループに追加されます。

  4. フィールドを選択します。プロパティ パネルで、フィールドのプロパティを構成します。
  5. 必要に応じてフィールドをさらに追加します。

    抽出グループ ツリーで特定のフィールドを検索できます。

  6. [保存] をクリックします。

ドキュメント タイプ フィールドのシステム定義プロパティ

ドキュメント タイプ フィールドには一部のシステム定義プロパティが含まれ、プロセスまたはアクティビティでドキュメント タイプ フィールドを使用する場合にのみ表示されます。このプロパティは、ドキュメント タイプをメンテナンスする場合は表示されません。

プロパティ/属性名

説明

Confidence

フィールドの信頼度のしきい値を示します。

エラーの説明

ランタイム ドキュメント フィールド検証に関するエラーの説明です。

抽出信頼度

ドキュメント フィールドの抽出信頼度を検証します。

ドキュメント フィールドの [フィールドの手動確認が必要] プロパティが有効になっている場合、[ExtractionConfident] プロパティおよび [IsValid] プロパティは [False] に設定されます。

TotalAgility では、スキャン新規ジョブ作成フォームのフィールドまたはスキャン アクティビティに基づくフォームのフィールドを検証する際、[ExtractionConfident] は無視されます。これは、新しくスキャンされたドキュメントのすべてのフィールドで、[ExtractionConfident] は [False] となるためです。

フィールドの代替

抽出結果に基づく代替フィールド値です。

強制的に有効化を確認

フィールドが手動で有効に設定 (強制的に有効化) されているかどうかを示します。

無効なフィールドは、ドキュメント レビューの実行中に手動で有効に設定できます。

強制的に有効化の説明を確認する

フィールドを強制的に有効化する理由です。

Valid

フィールドが有効かどうかを示します。

Verified

フィールドが確認済みであるかどうかを示します。

抽出グループ フィールドの削除

フィールドを削除してフォームを再生成した場合、フィールドとフィールドに関連付けられたキャプチャ アクションが削除されます。

標準のフォーム アクションで使用されているフィールドを削除しようとした場合、フィールドが特定のアクションで使用されていることを通知するメッセージが表示されます。フィールドを削除するとマッピングがクリアされます。適切に動作させるには、これらのアクションを再構成する必要があります。

  1. [キャプチャ] > [抽出グループ] に移動します。

    [抽出グループ] ページが表示されます。

  2. 抽出グループ ツリーで、削除するフィールドの をクリックします。

    確認後に、選択したフィールドが削除されます。