「状態の変更」アクション
SharePoint 内の項目に対するイベントに、「状態の変更」アクションを構成します。たとえば、SharePoint 内のドキュメント ライブラリに対する ItemAdded イベントに、「状態の変更」アクションを設定できます。
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[SharePoint] ページで、イベントの構成サイトを選択します。
[Sharepoint サイト構成の編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
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[レシーバ サービスの URL] を入力し、[保存] をクリックします。
レシーバ サービスの URL を指定し、URL を保存した場合にのみ、イベントを構成できます。
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[レシーバ サービスの URL] フィールドでは、TotalAgility のレシーバ サービスの URL の名前を入力します。これは、イベントの発生時に SharePoint が通信する Web サービス URL です。例: http://[KTA サーバー名]/Services/Core/Integration/SharepointReceiverService.svc
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この URL は SharePoint サーバーからアクセスできる必要があります。
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レシーバ サービスの URL を指定し、URL を保存した場合にのみ、イベントを構成できます。
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[イベント] の をクリックします。
[新しい SharePoint イベント構成] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [ソースの選択] リストで、[共有ドキュメント] などのソースを選択します。
- [イベント] リストで、ItemAdded などの TotalAgility アクションを構成するイベントを選択します。
- [アクション] リストで [状態の変更] を選択します。
- 実行時のジョブの状態を表示するには、動的な値を選択するか、 をクリックして [ジョブ ID] と [状態] に静的な値を入力します。
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[保存] をクリックして構成を保存します。
イベントが追加されて [イベント] の下のテーブルに表示されます。
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[Exchange サイト構成の編集] ダイアログ ボックスで、[保存] をクリックします。
SharePoint のドキュメント ライブラリに項目が追加されると、ジョブの状態はイベントの構成時に指定された状態に変わります。
- [保存] をクリックしてイベント構成を保存します。
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[Exchange サイト構成の編集] ダイアログ ボックスで、[保存] をクリックします。
Exchange システムでフォルダが作成されると、実行時、選択されたプロセス マップ上にジョブが作成され、変数が正しく入力されて表示されます。
同様に、SharePoint のフォーム ライブラリ、Wiki ライブラリ、画像ライブラリ、連絡先、ディスカッション ボード、お知らせ、アジェンダ、リンク、カレンダー、タスク、問題追跡、調査、カスタム一覧に対する他の SharePoint イベントに、「状態の変更」アクションを設定できます。
権限が不十分な場合、指定されたパラメータ値が正しくない場合、または選択した場所と TotalAgility Web サービスとの間に不一致がある場合、項目は構成されず、ジョブは実行時に一時停止されます。エラーの詳細がイベント ログに表示されます。