ロール

組織は通常、指定された個人に直接作業を割り当てないで、プロジェクト マネージャーなどのロールに作業を割り当てます。

指定された個人ではなくロールを使用することで、タスクを実行する担当者の名前がわからなくても、必要なロールがわかっていれば、柔軟に対応することが可能になります。

TotalAgility では、次のいずれかに作業を割り当てることができます。

  • 個人 (John Smith など)。

  • ロール (経理部長など)。

  • 組織グループ (経理など)。

  • 不明なリソース (変数を使用し、実行時にシステムがリソースを識別する場合)。

  • プロセスの以前の関係者 (ジョブ作成者や以前のアクティビティ実行者など)。

プロセスを設計する場合は、そのビジネス プロセスに固有のロールを複数定義できます。

グループまたは他のロールをロール メンバーとして使用することはできません。ただし、個人が複数のロールのメンバーになることはできます。1 つのビジネス プロセスでロールに割り当てられているメンバーを変更した場合、これと同じロール名を使用しているビジネス プロセスがシステム内にあっても、このビジネス プロセスは影響を受けません。

ロールは固定または変動にすることができます。「ロールのタイプ」を参照してください。

ロールが作成されたら、アクティビティにロールを割り当てます。「リソースの手動割り当て」を参照してください。

アクティビティが埋め込みプロセスである場合は、親マップのロールが使用されます (ロールが既に存在する場合)。

アクティビティがサブジョブである場合は、親マップのロールではなく、サブジョブ用に作成されたロールが使用されます。

方法: ロールの作成