計算ルール アクション

計算ルールを使用して、フォーム フィールド、フォーム変数、またはグローバル変数のコンテンツを計算し、フォームに表示する方法を動的に制御します。

ランタイムにアクションが定義されているコントロールをユーザーがクリックすると、計算ルールが呼び出されます。

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配送会社が使用する BPM サイトは、請求書を自動的に生成し、それを電子メールで顧客に送信します。計算ルールを使用することで、VAT を計算し、17% の割合で小計に追加できます。

  • 合計 = VAT + 小計の場合

  • VAT = 小計の 17%

  • 合計 = ((17/100)*小計) + 小計

  • 小計 = 200 の場合

  • 合計 = ((17/100)*200) + 200

  • 合計 = 234

合計がテキスト ボックス 1 に表示され、小計がテキスト ボックス 2 に表示される場合、計算ルールは次のとおりです。

  • テキスト ボックス 1 = ((17/100)*テキスト ボックス 2) + テキスト ボックス 2

  • テキスト ボックス 1 は出力にマップされます。

計算ルールを作成するときは、静的な値を指定するか、フォーム コントロール、フォーム変数、またはグローバル変数から値を選択します。

計算の出力タイプが数値で、フォームにラジオ ボタンやテキスト ボックスなどの数値タイプのコントロールが含まれている場合、選択したラジオ ボタンまたはテキスト ボックスの値を計算に使用できます。

同様に、計算の出力タイプが文字列で、フォームにドロップダウン、ラベル、ラジオ ボタン、テキスト ボックスなどの文字列タイプのコントロールが含まれている場合、選択したコントロールの値を計算に使用できます。

計算フィールドとして構成できるのはテキスト ボックスとカレンダー コントロールのみで、使用できるデータ型は、文字列、数値、および日付のみです。

計算フィールドとしてカレンダー コントロールが選択されている場合、最初の値に日付テキスト ボックスとカレンダー、2 番目の値に数値のみを指定できます。たとえば、保険料支払のリマインダーを顧客に送信するため、期限前の特定の日に顧客にリマインダーを送信する計算ルール アクションを作成できます。計算ルールは次のようになります: カレンダー 1 = 期日 - 日数 (期日は保険料支払の締切日)。この場合、期日は日付テキスト ボックス、日数は数値テキスト ボックスです。

  1. フォーム モデリング バーで、[アクション] をクリックし、[新規] をクリックします。

    [新しいアクション] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [タイプ] リストで、[計算ルール] を選択します。
  3. デフォルトの [名前] (CalculationRule1) を意味のある名前に変更します。
  4. この項目は任意です。アクションの [説明] を入力します。
  5. この項目は任意です。[複数言語] を選択して、言語ごとに固有のアクションを個別に構成します。複数言語の設定アクションを参照してください。
  6. ルールの出力を保存するには、[出力] リストで、必要なフォーム コントロール、フォーム変数、またはグローバル変数を選択します。
  7. ルール エディタを右クリックし、フォーム コントロール、フォーム変数、またはグローバル変数を使用して、[ルール] を作成します。

    計算ルールをコピーして別の計算ルールに貼り付けると、計算ルールを再利用できます。

  8. ルールを検証するには、[検証] をクリックします。

    システムによって、ルールが有効かどうかが示されます。

  9. [追加] をクリックします。

    新たに作成されたアクションがテーブルに追加されます。

  10. このアクションをトリガーするため、アクションにコントロールを関連付けます。フォーム コントロール イベント用のアクションの構成を参照してください。または、フォーム イベントに対してこのアクションを呼び出すには、アクションをフォームに関連付けます。フォームへのアクションの関連付けを参照してください。

    このアクションがトリガーされると、フィールドが計算され、構成した内容に基づいて表示されます。

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