テスト スクリプトの作成

テスト スクリプトを作成し、各ノードのテスト データと、ノードを実行するためのステップを追加できます。

テスト ケースは、プロセスの最新バージョン (保存済みまたはリリース済み) に対して作成できます。無効なプロセス マップに対してテスト ケースを作成することはできません。たとえば、終了ノードがない場合、ノード間にリンクが存在しない場合、ルール構成が無効である場合です。

  1. [ワークフロー] メニューに移動し、項目 (プロセス/ケースの定義/フラグメント/ビジネス ルール/カスタム サービス) を作成するか、テスト計画を作成/表示する既存の項目を開きます。
  2. [ファイル] タブをクリックし、[テスト計画] をクリックします。
  3. [新しいテスト スクリプト] をクリックします。

    既存のプロセスを開くと、新しいブラウザ タブが開き、次の詳細が表示されます。

    • プロセスの [タイプ][名前] が読み取り専用として表示されます。

    • [初期化データ]: このタブには、プロセス初期化変数とデフォルト値が表示されます。

    • [ケース データ]: このタブには、ケース フラグメントの変数、状態、およびイベントが表示されます。このタブは、ケース フラグメントに対するテスト ケースを作成した場合にのみ表示されます。

    • [サーバー データ]: このタブには、すべてのサーバー変数とその現在の値が表示されます。

    初期化データとサーバー変数の値は編集できます。変更された値はテストの実行中に使用されます。初期化変数、ケース変数、およびサーバー変数の値をテストの実行中に更新することはできません。

    初期化データを変更した場合は、ツールバーの [テストを再起動] をクリックします。変更された値を使用してテストがもう一度開始されます。

    ドキュメントまたはフォルダ変数に対しては、ドキュメントをアップロードするための [ファイルのアップロード] コントロールが表示されます。初期化値は、ドキュメントのキャプチャとフォルダの初期化のための将来のテスト実行のために保存されます。アップロードされたドキュメントは、顧客アセットとして保存されます。これらのアセットは、Designer では表示できません。
  4. [テスト名] ボックスに、テスト ケースの一意の名前を入力します。
  5. オプション。テスト ケースの [説明] を入力します。
  6. デフォルトでは、ジョブ作成者またはジョブ所有者であるリソースの名前が表示されます。[ジョブ作成者] リストで別の個人を選択すると、ジョブ所有者を変更できます。

    テストを実行すると、ジョブ作成者/ジョブ所有者に割り当てられたアクティビティが実行され、リソース名がジョブ所有者として表示されます。

  7. [開始] をクリックします。

    プロセスでジョブが作成されます。各ノードのテスト データを追加し、ノードを実行するためのステップを追加することでテスト スクリプトを構成できるテスト ケース ビューア。変更はすべて自動的に保存されます。ツールバーが表示されます。これを使用して、ツールバーのアクションのスクリプトにステップを追加できます。ツールバーから変更を加えると、変更がテスト スクリプトに記録されます。

    次の 2 つのタブを持つダイアログ ボックスが表示されます。

    • [実行パス]: このタブでは、テスト ケースを実行するステップを追加し、アサーションを追加できます。「実行ステップの追加」および「アサーションの追加」を参照してください。

    • [テスト データ]: このタブには、初期化データとアクティビティ構成 (ノード名など) が表示されます。「テスト データの構成」を参照してください。

  8. [開始] をクリックします。

    プロセスでジョブが作成され、次のものが表示されます。

    • 各ノードのテスト データを追加し、ノードを実行するためのステップを追加することでテスト スクリプトを構成できるテスト ケース ビューア。変更はすべて自動的に保存されます。

    • ツールバー。これを使用して、ツールバーのアクションのスクリプトにステップを追加できます。ツールバーから変更を加えると、変更がテスト スクリプトに記録されます。

    • 次の 2 つのタブを持つダイアログ ボックスが表示されます。

      • [実行パス]: このタブでは、テスト ケースを実行するステップを追加し、アサーションを追加できます。「実行ステップの追加」および「アサーションの追加」を参照してください。

      • [テスト データ]: このタブには、初期化データとアクティビティ構成 (ノード名など) が表示されます。「テスト データの構成」を参照してください。

  9. [閉じる] をクリックして、テスト ケース リストに移動します。
  10. [リフレッシュ] をクリックします。

    テスト ケース名がハイパーリンクとして表示され、次の列が表示されます: テスト ケースの名前、説明、最終更新者、最終更新日。テスト ケース名のハイパーリンクをクリックすると、ブラウザの新しいタブでテスト ケースが開きます。

テスト ケース ビューア ツールバー

次のツールバー アクションを使用して、スクリプトにステップを追加します。

ジョブ履歴を表示

ジョブの履歴を表示します。

[変数を表示]

すべての変数を表示します。必要に応じて変数値を更新できます。変数値を変更すると、実行ステップが [ステップ/アサーション] の下に追加されます。

状態を表示

状態を更新するための [状態の変更] ダイアログ ボックスを表示します。状態を変更すると、実行ステップが [ステップ/アサーション] の下に追加されます。

イベントを表示

イベントが追加された [イベントを発生させる] ダイアログ ボックスを表示します。イベントを発生させることができます。イベントを発生させると、実行ステップが [ステップ/アサーション] の下に追加されます。

[情報]

ジョブの概要を表示します。

[スキンの再評価]

[スキンの再評価] ダイアログ ボックスを開いて、変数値やライブ アクティビティを更新できます。

[終了予定時間]

[終了予定時間の編集] ダイアログ ボックスを開いて、ジョブを完了させる終了予定時間 (日数、時間数、分数、秒数) を表示します。必要に応じて、終了予定時間を更新することができます。

[リソース]

[変動ロール リソースの編集] ダイアログ ボックスを開いて、変動ロールのリストを表示します。

[プロセス設計メモ]

[プロセス設計メモの追加] ダイアログボックスを開いて、プロセスにメモを追加します。

ズーム スライダー

プロセス マップの拡大/縮小を行います。

概要

概要を表示します。

[方向]

マップを垂直方向に表示します。

[凡例]

色の凡例を表示します。

[リフレッシュ]

ページを更新します。

[以前を表示]

以前のプロセス マップを表示します。

ケースの状態とイベントの追加

ケース フラグメントのテスト ケースを作成または変更する場合、次の情報を指定できます。

  • ケースのジョブの状態としてケースに関連付けられた単一の状態。

  • ケース イベントを選択し、各イベントの数を指定します。

  1. [ワークフロー] メニューに移動し、ケース フラグメントを作成するか、テスト計画を作成/表示する既存の項目を開きます。
  2. [ファイル] タブをクリックし、[テスト計画] をクリックします。

    テスト スクリプトのリストが表示されます。

  3. テスト スクリプトのリンクをクリックして開きます。

    ケース フラグメントのテスト スクリプトが新しいブラウザ タブで開き、次の詳細が表示されます。

    • プロセスの [タイプ][名前] が読み取り専用として表示されます。

    • [ケース参照] の ID (たとえば、TotalAgility1) を入力します。

    • [初期化データ]: このタブには、プロセス初期化変数とデフォルト値が表示されます。

    • [ケース データ]: このタブには、ケース フラグメントの変数、状態、およびイベントが表示されます。このタブは、ケース フラグメントに対するテスト ケースを作成した場合にのみ表示されます。

    • [サーバー データ]: このタブには、すべてのサーバー変数とその現在の値が表示されます。

  4. ケースの定義で作成された状態とイベントは、[状態とイベント] ドロップダウン リストにリストされます。状態とイベントをケース フラグメントに追加するには、[ケース データ] タブで次の手順を実行します。
    1. [状態][状態] リストで、状態を選択します。
    2. [イベント][イベント] リストで、イベントを選択して [追加] をクリックします。

      イベントが追加されます。数を増やすことにより、イベント数を指定できます。

    3. 必要に応じてイベントを追加します。

      イベントを削除するには、削除するイベントの をクリックします。

  5. [開始] をクリックします。

    ケース フラグメントでジョブが作成されます。