ツールバー コントロールの項目の構成
フォームにツールバー コントロールを追加し、要件に合わせて 3 つの異なるモード (デスクトップ、電話、タブレット) で構成します。
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ツールバー コントロールの [プロパティ] パネルで、[項目] の [構成] リンクをクリックします。
[ツールバー項目] ダイアログ ボックスが表示されます。
デフォルトでは、ルート ツールバー コントロールが表示されます。その下に、階層形式で複数のボタン コントロールを作成できます。
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ツールバーに項目を追加するには、ルート ツールバー コントロールを選択し、[ツールバー項目] の をクリックします。
デフォルトでは、[ボタン 2] というボタン コントロールがツールバーに追加されます。
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ルート ツールバー コントロールの下に他のボタン コントロールを追加し、必要に応じてボタン コントロールの下に子項目を追加します。
ボタン コントロールまたは子項目を削除するには、コントロールの をクリックします。確認すると、選択したコントロールが削除されます。
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ボタン コントロールを選択し、ボタンのプロパティを構成します。
名前 説明 [タイプ]
コントロールのタイプ。
ボタンを区切りまたはスペーサーに変更するには、[タイプ] にいずれかのオプションを選択します。(デフォルト: 項目)
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[区切り]: ボタンを区切りで置き換えます。区切りを使用して、関連するツールバー項目をグループ化します。
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[スペーサー]: ツールバー項目の間にスペースを追加します。
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ボタン コントロールのタイプを区切りまたはスペーサーに変更すると、ボタン コントロールのすべての子項目が削除されます。
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子項目には区切りを追加できますが、スペーサーは追加できません。
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[名前]
ボタンの一意の名前。
[テキスト]
実行時に表示される、意味を持ったテキスト。たとえば、「ボタン 1」ではなく「クリックして個人の詳細を更新」を使用します。
[ヒント]
実行時にマウス カーソルをボタンの上に置くと表示される補足情報。
たとえば、「職業の詳細」ボタンをクリックして、職業経験を入力します。
[有効化]
実行時にコントロールを有効にします。(デフォルト: 選択済み)
[セキュリティ トークン]
フォーム内の情報の安全性を高めます。「セキュリティ トークン」を参照してください。
[ストアからイメージをロード]
選択した場合、[イメージのパス] フィールドでイメージを選択できます。
オフにした場合、[イメージのパス] フィールドにイメージ名を入力できます。
オンプレミスの TotalAgility の場合、イメージが次の場所に存在する必要があります。[インストールの場所]\Kofax\TotalAgility\Agility.Server.Web\Forms\Images[検証を引き起こす]
ボタンに検証が必要なコントロールで検証を実行するかどうかを指定します。(デフォルト: 選択済み)
コントロールの検証中にエラーが発生した場合、ボタンを押してもイベントが発生しません。[確認メッセージ]
ボタンがクリックされた場合に表示される確認メッセージ。
確認メッセージにより、データ損失の原因となるアクションをユーザーが誤って実行することを防止できます。
たとえば、ユーザーが誤って「顧客の削除」ボタンをクリックした場合にそのアクションを取り消す機会がないと、顧客および関連するすべてのデータがシステムから削除されていまいます。しかし、ボタンをクリックした際に次の確認メッセージを設定することで、こうした間違いを防止することができます。「顧客アカウントの詳細を削除してもよろしいですか? 「キャンセル」をクリックすると削除を取り消します。「はい」をクリックすると削除を実行します。」
動的なまたは静的な値を使用してメッセージを指定します。
- [フォーム コントロール]: 選択したフォーム フィールドが実行時に表示され、メッセージを入力できます。
- [フォーム変数]: フォーム変数に保存されたメッセージは、このフォームで使用されます。ただし、変数値を変更してメッセージを変えることができます。
- [グローバル変数]: このメッセージは、サイト内のさまざまなフォームで使用できます。変数の値を変更すると、この変数を使用するすべてのフォームにその変更が適用されます。
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- 階層内のツールバー項目を並べ替えるには、ヘッダーの を使用します。
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[保存] をクリックします。
ランタイムに、ツールバー コントロールがボタン、区切り、およびスペーサーとともに表示されます。ボタンに子項目がある場合、ドロップダウン矢印が表示されます。ボタンをクリックすると、その項目のアクションが呼び出されます。