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例: XML ファイルのインポート

この例では、標準の Kofax XML 形式ファイルの XML インポートを構成する方法を示します。構成が完了すると、これらのファイルをフォルダに配置して、データを TotalAgility にインポートできます。

マルチページ TIFF ファイルを参照するサンプル XML ファイルを使用し、XML ファイルのフィールドを TotalAgility フィールドにマッピングして、構成された TotalAgility フィールドと XML ファイルのフィールドが一致しない場合でもファイルをインポートできるようにします。

XML ファイルの例

<ImportSession>
    <Batches>
        <Batch BatchClassName="Institutional" Processed="0">
            <BatchFields>
                <BatchField Name="InputSource" Value="XmlImport"/> 
            </BatchFields>
            <Folders>
                <Folder FolderClassName="Institutional_Folder">  
                    <Folders>
                        <Folder FolderClassName="Inst_WorkItem"> 
                        <IndexFields>
                            <IndexField Name="AccountNumbers" Value="888888777"/>
                            <IndexField Name="AdvisorCodes" Value="333"/>
                            <IndexField Name="AdvisorTier" Value="gth"/>
                            <IndexField Name="EntityName" Value="HYJUI"/>
                            <IndexField Name="FirmName" Value="TDA"/>
                            <IndexField Name="FirstName" Value="Joseph"/>
                            <IndexField Name="LastName" Value="Test"/>
                            <IndexField Name="TIN" Value="1122112212"/>
                            <IndexField Name="ServiceTeam" Value="Global"/>
                            </IndexFields>
                            <Documents>                    
                                <Document FormTypeName="Institutional_CG|Institutional_DT">
                                    <IndexFields>
                                        <IndexField Name="FormName" Value="IRA Application2"/>
                                        <IndexField Name="FormNumber" Value="Tran_2_Env_Page_1.tif"/>
                                        <IndexField Name="WorkSubType" Value="wst"/>
                                        <IndexField Name="WorkType" Value="wt1"/>
                                        <IndexField Name="Amount" Value="55"/>
                                    </IndexFields>
                                    <Pages>
                                        <Page ImportFileName="Tran_2_Env_Page_1.tif"/>
                                    </Pages>
                                </Document>
                            </Documents>
                        </Folder>
                    </Folders>
                </Folder>
            </Folders>
        </Batch>
    </Batches>
</ImportSession>

以下に、上記の XML で使用されるさまざまな XML タグの説明を示します。サンプルの Kofax の XML 形式ファイルをテキスト エディタでコピーして、XML 形式で保存できます。

<Batch BatchClassName="Institutional">

バッチ クラス名が XML で使用可能な場合、インポート構成の設定を上書きします。Kofax XML でバッチ クラス名が指定されていない場合は、インポート ソースで構成済みのプロセスを使用してバッチ クラス名が識別されます。

必要に応じて、BatchClassName 名と同じ名前のプロセスを作成できます。

 
<BatchField Name="InputSource" Value="XmlImport"/>
これらは、TotalAgility のプロセス初期化変数です。 
<Folder FolderClassName="Institutional_Folder">
 これは、プロセスのフォルダ初期化変数です。 
<Folder FolderClassName="Institutional_Folder"> 
<IndexFields> 
<IndexField Name="AccountNumbers" Value="888888777"/>
これは、TotalAgility のフォルダ フィールドにマッピングされます。フォルダ名、サブフォルダ名、およびフォルダ フィールドはこれを元に生成されます。 
<Pages> 
<Page ImportFileName="Tran_2_Env_Page_1.tif"/> 
</Pages>
各ページ タグは、ページまたはドキュメントに変換されます。 
<Documents>
 <Document FormTypeName="Institutional_CG|Institutional_DT">
 <IndexFields>
 <IndexField Name="FormName" Value="IRA Application2"/>
これは、抽出グループ、ドキュメント タイプ、ドキュメント フィールド、および分類グループにマッピングされます。ドキュメント タイプ名、ドキュメント フィールド名、および分類グループ名は、これを元に生成されます。

TotalAgility Designer で、次の手順を実行して、XML ファイルをインポートするように TotalAgility を構成します。

  1. キャプチャでの構成: 必要なキャプチャ関連の項目を構成します。

  2. インポート設定での構成: インポート ソースを作成します。