検証
ドキュメント フィールドの検証ルールを構成して、フィールドが有効か無効かを判断します。複数の検証ルールをドキュメント フィールドに関連付けたり、グローバルまたはローカルのフィールド バリデータをドキュメント フィールドに関連付けることができます。
テーブルのフィールドが非表示または読み取り専用に設定されている場合、検証アクティビティを完了できない場合があります。これは、テーブルに行を追加すると、その新しい行の非表示または読み取り専用セルを含むすべてのセルが無効としてマークされるためです。その結果、テーブルは有効としてマークされず、検証アクティビティを完了できません。
あるユーザーにはフィールドを非表示にし、他のユーザーには表示する場合は、次のいずれかを実行する必要があります。
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非表示のフィールドを「常に有効」として定義します。
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非表示および読み取り専用セルに対して有効なフラグを true に設定する「テーブル行の追加」イベントの検証ルールを定義します。「ドキュメント タイプ用にフィールド検証ルールの追加」を参照してください。
- ドキュメント タイプのフィールド グループで、検証ルールを設定するフィールドを選択します。
- プロパティ パネルで、[検証] タブをクリックします。
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子ドキュメント タイプは、親ドキュメント タイプのプロパティを含むすべてのフィールドを持つフィールド グループを継承します。[親ルールの上書き] を選択して、親ドキュメント タイプのルールを上書きします。(デフォルト: クリア)
このオプションは、継承されたドキュメント フィールドでのみ使用できます。
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フィールドを手動で検証するには、[手動フィールド確認が必要] を選択します。(デフォルト: クリア。デフォルト値は親値に基づいていますが、上書きできます。)
手動でのフィールドの検証は、フィールドの内容が完全に正確でなければならない場合に役立ちます。
- フィールドを常に有効にするには、[常に有効] を選択します。(デフォルト: クリア。デフォルト値は親値に基づいていますが、上書きできます。)
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フィールド バリデータを追加するには、次の手順を実行します。
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[バリデータ] の をクリックします。
[フィールド バリデータの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
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必要に応じて、ローカルおよびグローバル フィールド バリデータを追加します。
[ローカル フィールド バリデータ] タブまたは [グローバル フィールド バリデータ] タブの [すべて追加] をクリックして、それぞれのタブからすべてのバリデータを追加します。
選択したバリデータが [選択された項目] ボックスに表示されます。
バリデータを削除するには、[選択された項目] ボックスで、削除するバリデータの をクリックします。すべてのバリデータを削除するには、[すべて削除] をクリックします。
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[完了] をクリックします。
フィールド バリデータがテーブルに表示されます。フィールド バリデータはテーブルから削除できます。
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[バリデータ] の をクリックします。
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TotalAgility によって検証ルールが実行される順序を変更するには、 アイコンを使用します。
実行時に、指定された順序に基づいて検証ルールが実行されます。
- 抽出グループを [保存] または [リリース] します。