RDP ログイン
この手順を使用して、RDP 接続を介してデバイスに接続します。詳細については、RDP 接続の使用 を参照してください。
RDP ログイン ステップは、接続が確立されるまで待機してからロボットの実行を続行します。リモート接続に失敗すると、エラー メッセージが表示されます。
プロパティ
- アクション
- ステップで実行するアクションを選択します。
- ホスト
- 接続するホスト名を指定します。
- アカウント
- RDP 接続のアカウント名を指定します。
- ドメイン
- RDP 接続のドメイン名を指定します。
- パスワード
- リモート デスクトップで認証するパスワードを指定します。パスワードまたはホスト名に、URL で受け入れられない文字 (バックスラッシュなど) が含まれている場合は、エンコードする必要があります。
- 試行数
- ステップが接続の確立を試行する回数を指定します。システムの負荷または起動の遅延が原因で接続が失敗したことに気付いた場合は、このプロパティを 1 より大きい値に設定します。
- デスクトップ サイズ
- デスクトップ ジオメトリ (WxH) を設定します。
- 色深度
- 接続の色深度 (16、32 など) を設定します。
RDP 接続には、明示的に指定された同じ解像度と色深度のパラメータを常に使用してください。Windows 10 は、32 ビット以下の色の深度をサポートしません。そのため RDP から送信される接続カラーの深度を変更する要求は、この Windows バージョンでは無視されます。
- ログオン ダイアログの破棄タイムアウト
- ログイン中に別の画面を閉じるまで待機する秒数を指定します接続しているシステムがユーザーのログイン時に別の画面を表示するように設定されている場合は、オプションでログイン中に別の画面を閉じるまで待機する秒数を設定します。この画面を閉じないと、アクションが失敗することがあります。
- キープアウェイク キーを押す間隔
- RDP セッションを維持するために送信するダミーのキーストロークの間隔を秒単位で指定します。デフォルトは 30 秒です。キー ストロークを無効にするには、ゼロ (0) を指定します。
- 追加のパラメータ
- セッションの追加パラメータを指定します。以下のパラメータを利用できます。
パラメータ
説明
/kbd:<言語>
新しいセッションを設定するときに、指定したキーボードが選択されます。Windows キーボード レイアウトの ID またはキーボード レイアウトの完全な名前のいずれかを指定します。ロボットが既存のセッションに接続する場合、RDP サーバーはこのパラメータを無視します。
例: /kbd:german または /kbd:0x407 を指定すると、ドイツ語のキーボード レイアウトが選択されます。