Windows への Process Discovery Analyzer のデプロイ
以下の情報を使用して、Docker を使用せずに Windows で Process Discovery Analyzer を実行します。
Process Discovery Analyzer をデプロイする前に、Process Discovery Analyzer を実行しているコンピュータに Java ランタイム環境がインストールされており、JRE インストール フォルダを指定する JAVA_HOME 変数がシステム変数に追加されていることを確認してください。
Docker を使用せずに Process Discovery Analyzer を Windows にデプロイするには、実行中の MySQL サーバーが必要です。
- MySQL サーバーを起動します。
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Management Console を起動して開き、Process Discovery Analyzer パラメータを指定します。次のフィールドで、デフォルト設定が使用可能な場合はその設定を使用します。
- Management Console で、[設定] メニューを展開し、[Process Discovery Analyzer] をクリックします。
- Process Discovery Analyzer データベース接続設定の指定1ランタイム パラメータ、クラスタ設定、データベースのルート パスワードを指定したりすることはできません。
- [データベースのプロビジョニング] タブで [スキーマの作成] と [ユーザーにアクセス権を付与] をクリックして、データベース プロビジョニングを実行します。詳細については、Process Discovery Analyzerを参照してください。
- KofaxRPAProcessDiscoveryAnalyzer-11.4.0.0.[ビルド番号].zip をダウンロードして、アーカイブをコンピュータ上のフォルダに抽出します。
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抽出されたファイルに移動して、KofaxRPAProcessDiscoveryAnalyzer-11.4.0.0.[ビルド番号].msi を実行します。
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デフォルトでは、Process Discovery Analyzer は Windows アプリケーションとして C:\Program Files (x86)\Kofax RPA Process Discovery Analyzer 11.4.0.0.[ビルド番号]\ にインストールされます。インストール パスは、必要に応じて変更できます。
新しいバージョンの Analyzer をインストールすると、以前のバージョンの Process Discovery Analyzer は削除されます。
インストールした後に、KofaxRPAProcessDiscoveryAnalyzer.exe に移動して Analyzer を実行します。デフォルト以外のオプションを指定するには、コマンド プロンプト ウィンドウでオプションを指定して Analyzer を実行します。詳細については、Process Discovery Analyzer を参照してください。
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Process Discovery Analyzer を Windows サービスとしてインストールする場合は、インストーラの [インストール先フォルダ] のステップで [Windows サービスとして登録] を選択します。
Windows の起動時に Process Discovery Analyzer を起動するには、[自動起動] を選択します。
インストールが完了すると、Analyzer が自動的に起動します。サービスにデフォルト以外のオプションを指定するには、次の手順を実行します。
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の順に移動します。
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[Kofax RPA Process Discovery Analyzer] サービスを右クリックし、[停止] を選択してサービスを停止します。
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[Kofax RPA Process Discovery Analyzer] サービスを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
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[スタート パラメータ] フィールドにパラメータを指定し、[スタート] をクリックしてサービスを開始します。
Process Discovery Analyzer を Windows アプリケーションとして起動するには、まず [Kofax RPA Process Discovery Analyzer] サービスを停止してから、KofaxRPAProcessDiscoveryAnalyzer.exe に移動して、上記の手順に従って実行します。
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- Analyzer のデフォルトの設定
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MC_URL=localhost:50080 LOG=INFO LOCALE=<system settings>
Analyzer のオプションとデフォルト設定のリストについては、Process Discovery Analyzer オプションを参照してください。