ロボットの書き込み
次の手順は、OAuth を認証メカニズムとして使用する REST API にアクセスするロボットを作成する方法を示しています。たとえば、Twitter REST API を使用して、ユーザーおよびユーザーがフォローしているユーザーを認証することで最新のステータスを取得します。
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Design Studio を起動して、新しいベーシック エンジン ロボットを作成します。
ウィザードには、URL を入力しないでください。認証するまでは、REST API にアクセスすることはできません。
- ロボットに対して、コンプレックス タイプの新しい変数 OAuthCredentials を追加し、[パラメータとして使用] を選択します。
- [serviceProvider] フィールドに、Twitter と入力します。
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Management Console でユーザー認証プロセスを実行したときに取得したアクセス トークンとアクセス トークン シークレットを入力します。また、Twitter アプリケーションのコンシューマ キーおよびコンシューマ シークレットを入力します。
- [OK] をクリックします。
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[ロボット設定]
をクリックします。
[ロボットの設定] ウィンドウが表示されます。
- [基本] タブで、[設定] をクリックします。
- [すべてのローディング] タブで、[クレデンシャル] を検索し、[標準] のユーザー名/パスワード認証から [OAuth] に切り替えます。
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先ほど追加した入力変数を選択します。
この操作により、ユーザーのタイムラインの最新のステータスを含む、返された XML が表示されるようになります。
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両方のダイアログで [OK] をクリックします。
ロボットが OAuth を使用し、Design Studio での実行時に、指定した資格情報が使用されるようになりました。これで、Twitter API にアクセスできるようになります。たとえば、ユーザーが投稿した最新の各ツイートを表示するには、URL https://api.twitter.com/1.1/statuses/user_timeline.json にアクセスします。