ロギング
クラスタ RoboServer のログ オプションを有効または無効にすることができます。
クラスタ RoboServer のログ オプションを有効にするには、[データベースに記録] を選択します。ロギングの詳細については、RoboServer ログ データベースを参照してください。
に移動し、- データベースに記録
- データベース ログが有効になっている場合、RoboServer は、Design Studio 設定で定義されている RoboServer ログ データベースにログを記録します。[ロボットの入力をデータベースに記録] が選択されている場合、ロボット入力はデータベースにログ記録されます。
- Log4J に記録
-
log4j2 では、通常の log4j2.properties ファイルを使用して、ログが記録される場所を制御することができます。log4j2.properties ファイルは、C:\Users\name.lastname\AppData\Local\Kofax RPA\11.4.0\Configuration など、Kofax RPA アプリケーション データ フォルダの構成ディレクトリにあります。『Kofax RPA インストール ガイド』の「アプリケーション データ フォルダ」および『Kofax RPA 管理者ガイド』の「Management Console 監査ログ」を参照してください。
デフォルトの log4j2.properties ファイルの場合、すべてのロボット実行情報、ロボット メッセージ、およびサーバー メッセージがファイルにログ記録されます。ログは、アプリケーション データ フォルダのログ フォルダに配置されます。より高度な設定では、Windows イベント ログ、ローテーション ファイル、syslog への格納などを設定できます。
このオプションを有効にすると、RoboServer は 3 つの異なるロガーを使用してログを記録します。
ロガー
説明
logger.servermessagelog.name = kapow.servermessagelog
logger.servermessagelog.level = {TRACE,INFO,DEBUG,ERROR...}
特定のロボット実行に結び付けられていないサーバー ログに使用します。
logger.robotrunlog.name = kapow.robotrunlog
logger.robotrunlog.level = {TRACE,INFO,DEBUG,ERROR...}
実行時間を含めて、ロボットの開始と停止に関する情報をログに記録するために使用します。
logger.robotmessagelog.name = kapow.robotmessagelog
logger.robotmessagelog.level = {TRACE,INFO,DEBUG,ERROR...}
エラー処理に関する情報など、ロボット メッセージをログに記録するために使用します。ログに出力するようにプロファイリングを設定している場合は、プロファイルも含まれます。
[ロボットの入力を Log4j に記録] を選択している場合は、log4j2.properties ファイルを使用してロボット入力もログに記録されます。
- 電子メールに記録
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有効にすると、ロボットがエラー メッセージをログに記録したとき、またはサーバーにエラー メッセージがあるときに電子メールが送信されます。
プロパティ
説明
電子メールの送信元
電子メールで使用される送信元アドレス。
電子メールの送信先
電子メールを受け取るユーザー。コンマで区切った複数のアドレスを追加できます。