Management Console の開始
本番環境では、Management Console の Tomcat バージョンをセットアップすることをお勧めします。Management Console の Tomcat バージョンの起動および使用についての詳細は、『Kofax RPA 管理者ガイド』を参照してください。
組み込みモードで、次のように Management Console を起動します。
- Windows
-
スタート メニューの [Management Console を起動] の項目を使用します。必要なすべてのパラメータは、スタート メニューのショートカットに含まれています。このショートカットでは、組み込み Management Console、およびデフォルトのスーパーユーザーの名前とパスワードが使用されます。
Management Console を起動する前に、次の操作を実行します。
-
[スタート] メニューから RoboServer 設定アプリケーションを起動します。
-
[一般] タブで、[Management Console に登録] を選択し、Management Console に接続するためのスーパーユーザー名とパスワードを含むすべての必要な情報を入力します。デフォルトのスーパーユーザー名とパスワード:
-
ユーザー名: admin
-
パスワード: admin
-
コマンド ラインから Management Console を開始するには、インストール フォルダの bin サブフォルダで次のコマンドを実行します。
RoboServer.exe -p 50000 -MC
-
- Linux
-
コマンド ラインから Management Console を開始します。これは RoboServer プログラムの一部で、インストール ディレクトリの下の bin ディレクトリにあります。
$./RoboServer -p 50000 -MC
これにより、ポート 50000 でソケットをリッスンする RoboServer が起動し、設定したポートの Web インターフェイスを介して Management Console 機能が提供されます (ポートは、[Management Console] タブの RoboServer 設定アプリケーションで設定します)。詳細については、組み込み Management Console の構成を参照してください。
コマンド ラインを使用して RoboServer を開始し、Management Console に登録することもできます。
RoboServer.exe -p 50000 -mcUrl http://username:password@ServerName:port -cl "Production" コマンドは、ポート 50000 で RoboServer を開始し、指定したユーザー名とパスワードを使用して Production クラスタ下に ServerName:port で Management Console に登録します。
Management Console を起動した後に、ブラウザで開きます。Windows では、スタートメニューにある Management Console の項目をクリックします。すべてのプラットフォームで、ブラウザを開き、http://computername:port/ に移動します。初めての起動時は、デフォルトの資格情報を使用してログインし、ライセンス条項に同意して、ライセンス キーを含むライセンス情報を入力します。後でライセンス情報を変更する必要がある場合は、[管理] > [ライセンス] で変更できます。
Management Console をセットアップした後に、パラメータ -p 50000 を使用して、必要な数の RoboServer を起動します。この RoboServer のみを [RoboServer] セクションに追加する必要があります。