テキストを入力
このステップでは、ロボットがテキストをテキスト フィールドに入力できます。必要なテキストをステップの [テキスト] フィールドに直接入力したり、変数からのテキストを使用したりできます。これはアプリケーション レベルのステップで、[アプリケーション] タブを右クリックすると利用できます。テキスト フィールドをクリックしない場合、またはテキストを入力する前に適切なファインダーを作成していない場合は、このステップにより、アプリケーション ツリーの利用可能な最初のテキスト フィールドにテキストが挿入されます。
選択したフィールドを右クリックし、ショートカット メニューの [テキストの置き換え] を選択することで、そのフィールド内にテキストを入力できます。このコマンドでは、ファインダーと選択したフィールド内のテキストを置き換えるのに必要なすべてのアクションを含む入力ステップが作成されます。
以下のステップで Excel 上の操作をするときは、リモート デバイス上の Excel で「テキストを入力」ステップを使用する際に、Excel のスプレッドシートを編集モード (「編集」という語句が Excel のプログラム ウィンドウの左下隅に表示される状態) のままにしないでください。編集モードを終了するには、以下の手順を実行します。
- キー プレス ステップを使用して Enter キーを押します。Excel の編集モードが終了し、現在のセルの下のセルが直接選択されます。
- キープレス ステップを使用して Tab キーを押します。編集モードが中止され、現在のセルの右のセルが選択されます。
- 別のセルをクリックします。
- キープレス ステップを使用して F2 キーを押します。
詳細については、 Microsoft のドキュメントを参照してください。
- 仮想入力ドライバーでテキストを入力します
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自動化されたデバイスで仮想入力ドライバーを有効にすると (Desktop Automation サービスの設定で「仮想入力ドライバーをアクティブにする」を参照) )、Windows のデバイス オートメーションのテキストを入力ステップは、テキストの入力にこのドライバーを自動的に使用します。テキストはハードウェア キーボードを介して入力され、オペレーティング システムによるキーボード レイアウトにより動作が決まります。物理キーボードによるテキストの入力は、アプリケーションのアクティブなキーボード レイアウトを使用してのみ可能です。すべての Unicode 文字を入力することはできません。
プロパティ
- 名前
- ステップの名前。
- ファインダー
- [デバイス]: オートメーション デバイスの名前を選択します。
- [アプリケーション]: アクションが実行されるアプリケーションの名前を指定します。
- テキスト
- テキストを直接入力するか、テキストのある変数を指定します。変数名の前に等号を付ける必要があります (例:=EnterTextVariable)。