DateTime の書式設定

このステップを使用すると、Date、Time、または DateTime 値を Text 値に変換できます。このステップは、ロボットのワークフローからのみ挿入できます。

プロパティ

パターン

Date、Time、または DateTime 値の書式設定に使用できるさまざまな形式。

  • 事前定義: ISO などのさまざまな日付形式に基づく標準の抽出形式。すべての事前定義済みの形式のリストについては、docs.oracle.com の Web サイトを参照してください。

  • デフォルトのパターン: yyyy-M-d など、選択して使用できる一般的なパターンのセット。[ターゲット タイプ] を選択すると、リストから使用できるパターンが変化することに注意してください。

  • 計算済み: 定数として、またはエクスプレッションを使用して作成できるパターン。このオプションは、[デフォルトのパターン] オプションと同じ形式を提供します。次の表に示すように、パターンは、日付の各部分に対応する文字および文字の組み合わせで構成されます。

    文字 説明
    G 期間 (BC または AD) G は BC または AD に、GGGG は Before Christ (紀元前) または Anno Domini (紀元) に、GGGGG は B または A に一致します
    z タイム ゾーン ID zzzzzz は CET に、zzzz は CET と中央ヨーロッパ標準時の両方に一致します
    Z タイム ゾーンの UTC オフセット ZZZZZZ は +0100 に、ZZZZ は GMT+01:00 に、ZZZZZ は +01:00 に一致します
    Y yyyy は 2022 に、yy は 22 に一致します
    Q 四半期 Q は 1 に、QQ は 01 に、QQQ は Q1 に一致します
    M M は 7 または 07 に、MM は 07 に、MMM は Jul に、MMMM は July に一致します
    w 週番号 w は 3 または 12 に、ww は 12 に一致します
    d d は 1 または 01 に、dd は 01 に一致します
    E 曜日 EEE は Mon (月) に、EEEE は Monday (月曜日) に一致します
    h 時間 (1 ~ 12 AM または PM) H は 0 または 23 に一致します。hhh は 01 または 12 に一致し、通常は AM または PM を示す a パターンを必要とします
    a AM または PM a は AM または PM に一致します
    m mm は 00 または 43 に一致します
    s ss は 00 または 43 に一致します
    S 秒の端数 SSS は 123 に一致します

    注意:

    • パターンには、日付の各部分を区切る「-」(ハイフン)、「/」(スラッシュ) などの文字とスペースを含めることができます。
    • 'Day' d 'of the month' MMMM 'in the year' yyyy のように、テキストを一重引用符で囲むと、「Day 3 of the month July in the year 2022」というように、パターンにテキストを含めることができます。
    • パターンの文字数によって、結果の形式が決まります。たとえば数字の場合、文字数が 1 であれば、結果には任意の数の数字が含まれることになります (d の結果は 1、01、31 のいずれにもなります)。それ以外の場合、文字数は結果の長さを表します。たとえば月名の場合、3 文字は短縮形 (Jul)、4 文字は完全形 (July) を表します。

      詳細については、docs.oracle.com の Web サイトを参照してください。

ロケール
使用可能なロケールのリストが含まれています。ロケールは言語と地域を指定します。言語と地域はハイフンで区切る必要があります (「en-US」)。日付を識別する方法は言語によって異なりますが、このオプションを使用すると、月名など、言語の特性を反映できます。たとえば、ロケールを en-US に設定すると、MMMM d, yyyy の結果は July 4, 2021 になります。fr-FR に設定すると、結果は juillet 4, 2021 になります。

タイム ゾーンはロケールの影響を受けないことに注意してください。