部分文字列繰り返し
このアクションは、テキストを指定された区切り記号のパターンで分割し、その部分をループして、各イテレーションで選択された変数に次のテキスト部分を割り当てます。
プロパティ
「部分文字列繰り返し」ステップは、次のプロパティを使用して設定できます。
- 入力
-
分割する文字列は、値セレクターを使用してさまざまな方法で指定できます。タグの内容を分割する必要がある場合は、まず抽出のステップを使用してタグ テキストを変数に抽出する必要があります。
- 区切り記号
-
テキストを分割する区切り記号を指定します。
下にある "," を区切り記号として使用してテキストを分割する例を参照してください。
- 出力値
-
各イテレーションでテキスト部分が格納される変数を指定します。
- 空の出力値をスキップ
-
選択すると、ループは長さゼロのテキストが出力されたイテレーションをスキップします。たとえば、テキスト "a,b,,c" をループする場合、このプロパティがチェックされていると、ループに含まれるイテレーションは 3 つだけになります ("a"、"b"、"c") が出力される)。「空の出力をスキップ」プロパティが選択されていない場合、ループには 4 つのイテレーションが含まれます ("a"、"b"、""、"c" が出力される)。
- 例
-
次の入力テキストがあるものとします。
apple,pear,banana,grape,kiwi,pineapple
フルーツをイテレートし、各イテレーションで何らかのアクション、たとえばフルーツの名前をデータベースに格納するとします。
区切り記号として、,
を指定し、出力変数として Fruit.name を選択します。
開始イテレーションでは、Fruit.name 変数に apple という値が格納され、2 つ目のイテレーションでは pear という値が格納されます。ループ全体には 6 つのイテレーションが含まれ、最後のイテレーションでは Fruit.name 変数に pineapple という値が含まれます。