画像抽出
このアクションでは、画像を検知タグから抽出して、変数またはファイルに保存します。
また、オプションで、実際のコンテンツ タイプと抽出した画像ファイルの名前を他の変数に保存できます。
プロパティ
[画像抽出] アクションは、次の各プロパティを使用して設定できます。
- 次の場所に保存
-
抽出した画像の保存場所を指定します。以下の 2 つから選択できます。
- 変数
-
抽出したデータを保存する変数を指定します。変数のタイプは画像またはバイナリである必要があります。抽出した画像のプレビューを変数ビューで見ることができるので、特化した画像変数の使用を推奨します。
- ファイル
-
データを書き込むファイルを指定します
- ファイル名
-
ファイルの名前と拡張子を指定します。
- 自動
-
このオプションでは、次の方針でファイルの名前を自動的に生成します。
-
まず、レスポンスのコンテンツ配置ヘッダーにファイルの名前のパラメータが有るかを確認し、有る場合はその名前を使用します。
-
次に、URL にファイルの名前が含まれるかを確認し、有る場合はその名前を使用します。
-
上のオプションがどれも成功しなかった場合は、エラーが生成されます。
-
- 値、変数、エクスプレッション、コンバータ
-
値セレクターを使用してさまざまな方法で値を指定することができます。
- ディレクトリ
-
ファイルを置くディレクトリを指定します。値セレクターを使用して複数の方法で値を指定することができます。
- ディレクトリを作成
-
存在しないディレクトリをすべて、指定したパスに作成するかを指定します。このオプションを選択すると、ディレクトリが作成されます。このオプションを選択しない場合は、ディレクトリが存在している必要があり、存在しないときにエラーが生成されます。
- 上書きの方針
-
選択したファイルがすでにある場合にどうするかを指定します。
- ファイルを上書きする
-
既存のファイルがある場合は置き換えられます。
- ファイルを上書きしない
-
既存のファイルは置き換えられなくなります。ファイルが存在する場合は、エラーが生成されます。
- 新しいファイルを作成
-
このオプションで、新規ファイルが必ず作成されるようになります。選択した名前のファイルがすでに存在する場合は、新しい固有のファイルの名前が、その新規ファイルに対して生成されます。この新しいファイルの名前は、選択した元のファイルの名前に、拡張子の直前の末尾にシリアル番号を追加したものになります。たとえば、元のファイルの名前 myImage.png に _1 を追加して myImage_1.png になります。
- メタ データを次の場所に保存
-
抽出した画像についてのメタ データを保存する変数を指定します。
- コンテンツ タイプ
-
画像のコンテンツ タイプを保存するオプション変数を指定します。たとえば、コンテンツ タイプは次のようになります: image/gif
- ファイル名
-
抽出した画像のファイルの名前を保存するオプション変数を指定します。画像をファイルに保存する場合、そのファイルの名前は実際に使用するファイルのフルパスになります。画像が変数に読み込まれると、そのファイルの名前は、元のリソースのファイルの名前 (URL またはレスポンスのコンテンツ配置ヘッダーから取得) になります。
- オプション
-
ステップのオプションをロボットのオプションよりも優先させることができます。オプション ダイアログでアスタリスクが付いているオプションは、ロボットの設定のオプションに優先します。その他のすべてのオプションは、ロボットに対して指定したものと同様になります。