管理
[管理] ページでは、Kapplet バックアップ ファイルの作成と復元、レガシー Kapplet バックアップ ファイルの復元、および OAuth クライアント シークレットの提供ができます。これらのタブは、管理者のみが使用できます。
バックアップ
このタブは、Kapplet バックアップ ファイルの作成および復元に使用します。バージョン 11.3.0 以降で作成されたバックアップ ファイルを復元できます。バックアップを作成するには、[バックアップの作成] ボタンをクリックします。zip 形式のバックアップ ファイルがコンピュータ上に自動的に作成されます。バックアップには、Kapplet、テンプレート、スケジュール、ユーザーとグループ、およびワークスペースが含まれますが、Kapplet の履歴は含まれません。
[ファイル選択] をクリックして、コンピュータからバックアップを復元します。クリックすると、以前に保存したバックアップが新しいウィンドウに表示されるので、そこで必要なバックアップ ファイルを選択して開くことができます。
レガシー バックアップ
このタブは、レガシー バージョンの Kapplets (10.7.0 以前のバージョン) で作成されたバックアップ ファイルを復元する場合に使用します。バージョン 11.0.0、11.1.0、および 11.2.0 で作成されたバックアップ ファイルは、データベースからのみ復元できます (下記の「データベースから Kapplet を復元」を参照)。
このタブでバックアップを復元するには、[ファイル選択] をクリックし、復元するクラシック (レガシー) Kapplets を含む Management Console バックアップを選択します。
ユーザーも、ユーザー グループ内で Kapplets に移動されます。これらのユーザー グループおよびユーザーには、グローバル管理者が権限を割り当てるまで、権限が付与されません。
Management Console バックアップ内のオブジェクトは、次のように Kapplets に移動されます。
Management Console バックアップ オブジェクト |
Kapplets オブジェクト |
---|---|
プロジェクト |
ワークスペース |
Master Kapplet |
テンプレート |
インストールされた Kapplet |
「お気に入り」とマークされた Kapplet |
データベースから Kapplet を復元
データベースから Kapplet を復元できます。そのためには、kapplets.xml ファイルでデータベースの URL を設定する必要があります。kapplets.xml ファイルの例については、『Kofax RPA インストール ガイド』の「Kapplets のインストール」>「Tomcat サーバーのインストール」を参照してください。
Kapplets では、セッション、国、通貨、言語フィールドの復元はサポートされていません。
OAuth クライアント シークレット
このタブを使用して、OAuth クライアント シークレットを入力します。クライアント シークレットは、Kapplets のユーザーを Management Console に対して認証し、セキュリティを強化するために使用されます。
クライアント シークレットは、Management Console で指定されたものと一致する必要があり、Management Console の OAuth サーバー セクションからコピーできます。
シークレット トークンが Management Console で提供または変更されていない場合、管理者がこのタブまたはログイン時の専用フィールドで (新しい) トークンを手動でコピーして Kapplets に貼り付けるまで、データが Management Console から Kapplets に転送されません。