Process Discovery グループ
このセクションは、次のロールを持つユーザーが利用できます: 管理者、閲覧者、およびプロジェクト管理者。
このセクションには、Process Discovery グループ設定が含まれています。ここで指定したグループにより、finacial_dept、hr_dept、sales_dept など、インストールされている Process Discovery Agents とコンピュータが論理的に組み合わされます。Process Discovery Agents をデプロイする場合は、ここで作成したグループの名前を指定します。
新しいグループを作成するには、左側のメニューの [Process Discovery グループ] をクリックし、[新しいグループを作成] タブで必要なパラメータを指定して、[保存] をクリックします。指定した Process Discovery グループ名の新しいタブが [Process Discovery グループ] セクションに表示され、新しく作成したグループ タブに自動的に移動されます。
既存のグループの設定を編集している場合は、編集後に [保存] をクリックして設定を保存します。
オプション |
説明 |
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[グループ設定] |
一般的なグループ パラメータを指定します。
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記録設定 |
アプリケーション無視リスト: これは、データの記録および処理時に Process Discovery によって無視されるプログラムのプロセス名のリストです (コンマ区切り、大文字と小文字の区別なし)。プログラム プロセス名は、Windows タスク マネージャで確認できます。無視されるプログラムとして、作業プロセスには通常含まれないメッセンジャを指定します。このリストを指定して、データから余分な「ノイズ」を除去することにより、検出されたプロセスに対する Agent と Analyzer のパフォーマンスおよび信頼性を向上させます。 |
[データベースの設定] |
Agent がデータにアクセスして格納するための新しいデータベース パラメータを指定します。
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Agent データベースのプロビジョニング |
資格情報を入力し、データベース スキーマを作成し、[データベースの設定] で指定されたユーザーにアクセス権を付与します。これらのオプションは、既存のグループで使用できます。 設定を保存するまで、[データベースのプロビジョニング] ボタンは無効になります。
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[分析設定] |
このグループの Analyzer 実行設定を指定します。詳細については、以下の「分析設定の説明」セクションを参照してください。
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記録の詳細設定 |
このグループの記録の詳細設定を指定します。
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分析の詳細設定 |
このグループの分析出力の詳細設定を指定します。以下の設定のデフォルト値を変更する場合は、十分検討するようにしてください。
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- 分析設定の説明
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このセクションで使用される用語については、Process Discovery 用語集を参照してください。
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[プロセス インスタンスの最小数]: この数により、収集されたデータで同様なアクションのシーケンスが発生した場合に、シーケンスがプロセスとしてマークされるようにする回数を指定します。この数は、収集するデータの量 (人数やデータ収集プロセスの期間など) と一致している必要があります。ユーザーの数が多く、データの収集に相当の時間がかかる場合は、より大きな数を指定することにより、分析の品質の向上、自動化に不利となる短い繰り返しアクションの除外、レポートのサイズの縮小、および分析時間の短縮を図ることができます。選択した部門の作業の概要を把握した上で、この数を変更することをお勧めします。20 人以上の部門で 2 週間以上かけて収集されたデータに関しては、15 という数値を最初に指定し、レポートで検出されたプロセスに応じて数値を増減することができます。このプロパティとその他のプロパティの値が異なる同じデータを分析して、レポートを調整することをお勧めします。
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[プロセス インスタンスのアクション最小数]: このプロパティにより、Analyzer によって検出され、プロセスとしてマークされる必要のある固有のユーザー アクション (マウス クリック、テキスト フィールドへのテキストの入力、テキストのコピーなど) を指定します。5 と 15 など、一意のアクション数が異なるプロセス を検出する場合は、このフィールドに小さい方の数 (5) を指定する必要があります。
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[プロセス インスタンス内の順次ノイズ アクションの最大数]: これは、Analyzer がこのインスタンスを検出し、アクションのシーケンスをプロセス インスタンスに分割する場合に、プロセス インスタンスとは無関係の一部のユーザー アクションを判別するために役立つ追加の設定です。この設定により、通常のアクションの過程で、誤ったクリックやタイプ ミス、重要なインスタント メッセージ、同じアプリケーション内の他のタスクなどにユーザーが気を取られている場合でも、プロセス インスタンスを検出できます。プロセス インスタンスには、指定した数を超える連続したノイズ アクションを含めることはできません。たとえば、通常の一連のアクションの実行中に他のユーザーが何らかの操作を開始して、このフィールドで指定したノイズ アクションの数を超えた場合、Analyzer はこのプロセス インスタンスが終了したと見なします。この設定の数を増やすと、結合したより大きなプロセス インスタンスが検出される可能性があります。数を減らすと、プロセス インスタンスが断片化されます。
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[プロセス インスタンスの非アクティブ状態の最大間隔 (分)]: この設定により、コンピュータでのユーザーの非アクティブ状態、つまりユーザーがコンピュータから離れている場合の最大持続時間を指定します。ユーザーが非アクティブ状態である期間が指定した値を超えると、プロセスが検出されなくなります。指定する値には、検出するプロセスの非アクティビティ期間より若干長い値を指定する必要があります。
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[プロセス インスタンスのアプリケーション最大数]: このプロパティには、プロセス インスタンスに関係するアプリケーションの最大数を含める必要があります。社内ユーザーが通常のタスクを実行する場合に使用するアプリケーションの数を考慮した上で、デフォルト値を変更してください。アプリケーションの数が多い場合、データの信頼性が低下する可能性があります。
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