分類グループのプロパティ

次のタブを使用して、分類グループのプロパティを構成します。

全般

[名前]

「財務」など、分類グループの名前を入力します。

[説明]

この項目は任意です。説明を入力します。たとえば、「この分類グループは、すべての財務関連ドキュメントの分類に使用する」のようなコメントが考えられます。

[カテゴリ]

分類グループのカテゴリを選択します。

TotalAgility では、新しい分類グループはデフォルトで作業カテゴリに配置されます。

[抽出グループ]

分類グループに含める抽出グループを追加します。

分類グループには、リリース済みの抽出グループのみを使用できます。

[ID]

GUID が自動的に表示されます。この ID を文字列変数 (プロセスまたはサーバー) で使用し、キャプチャ プロセスで変数を使用して分類グループを動的に設定します。

[ロックを維持]

分類グループのロック状態を維持します。

リソース

[リソース] タブを使用して、個人またはグループにアクセス許可を割り当て、分類グループをメンテナンスするためのアクセスを制限または許可します。プロセス、フォーム、パッケージをインポートするとき、または TotalAgility を以前のバージョンからアップグレードするとき、分類グループのメンテナンス アクセスは、「フル コントロール」を持つ「全員」に設定されます。

分類グループを含むパッケージをエクスポートすると、アクセス許可が維持されます。

  1. [リソース] タブで、[メンテナンス アクセス] の [] をクリックします。
  2. [メンテナンス アクセス] の場合は、[] をクリックします。
  3. [名前] リストで、アクセス許可を割り当てるグループまたは個人を選択します。
  4. [タイプ] で、アクセス タイプを選択します。利用可能なオプションは次のとおりです。

    タイプ

    説明

    [フル コントロール]

    このアクセス タイプのユーザーは、分類グループを作成、変更、削除できます。また、他のユーザーのアクセス許可を設定、変更できます。デフォルトでは、「全員」グループにフル コントロールがあります。

    読み取り/書き込み

    このアクセス タイプのユーザーは、分類グループを変更、削除できますが、アクセス許可を変更することはできません。

    [読み取り]

    このアクセス タイプのユーザーは、分類グループ表示のみを行えます。分類グループを変更、削除したり、他のユーザーのアクセス許可を設定、変更したりすることはできません。

    [オンライン ラーニングに限定]

    このアクセス タイプのユーザーは、Transformation Designer で分類グループを開いて、抽出オンライン ラーニングを更新できます。その後、オンライン ラーニングシステムによって収集された新しいサンプル ドキュメントをインポートし、再トレーニングして競合を解決できます。その後、更新された分類グループをリリースできます。分類グループの設計または設定を変更することはできません。

    共有プロジェクトの場合、分類グループへのアクセスを提供する前に抽出グループへのアクセスが必要です。これは、分類グループのみのプロジェクトには必要ありません。

    抽出オンライン ラーニングの詳細については、『Tungsten Automation Transformation Designer のヘルプ』を参照してください。

  5. [保存] または [リリース] をクリックして、分類グループを保存またはリリースします。

情報

[情報] タブを使用して、分類グループの次の情報を表示します。

  • [ステータス]: 分類グループのステータスです。[新規]、[保存済み]、[リリース] などがあります。

  • [バージョン]: 保存またはリリースするときの分類グループの現在のバージョンです。保存済みの分類グループでは 0.001 などのマイナー バージョンが表示され、リリース済みの分類グループでは 1.0 などのメジャー バージョンが表示されます。

    分類グループを保存またはリリースすると以前のバージョンを開くことはできなくなりますが、削除することはできます。

このタブでは、新しいタグの作成または既存のタグの追加も可能です。

[タグ] オプションは、保存済みまたはリリース済みの分類グループでのみ利用可能です。

タグを追加するには、[タグ] に対して次のいずれかを実行します。

新しいタグを作成する

  1. [新規作成] をクリックします。

    [新しいタグ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [タグ テキスト] を入力します。

    • タグ テキストは、最大 30 文字で、システム全体で一意である必要があります。

    • タグはフリー テキストであり、スペースを含めることができます。

  3. [保存] をクリックします。

    タグが [タグ] ボックスに表示されます。

既存のタグを追加する

  1. [追加] をクリックします。

    [追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. をクリックして追加するタグを選択します。

    選択したタグが [選択された項目] の下に表示されます。

  3. すべてのタグを追加するには、[すべて追加] をクリックします。

  4. [完了] をクリックします。

    タグが [タグ] ボックスに表示されます。

[保存] または [リリース] をクリックして、分類グループを保存またはリリースします。

関連付け

[関連付け] タブを使用して、現在の分類グループを使用しているビジネス プロセスとスキン テンプレートのリストを表示します。

  1. デフォルトでは、現在の分類グループで使用されているプロセス (存在する場合) が表示されます。関連付けられたプロセス名がバージョン番号とともにハイパーリンクとして表示されます。次のような分類グループの関連付けを表示できます。

    • プロセス: この分類グループによって使用されているプロセス。

      プロセス名のリンクをクリックして、新しいブラウザ タブでプロセスを開き、必要に応じて変更することができます。

    • スキン テンプレート: この分類グループによって使用されているスキン テンプレート。

  2. 特定のタイプの関連付けを表示するには、[タイプごとに関連付けを表示します] リストで、[スキン テンプレート] などの関連付けのタイプを選択します。(デフォルト: プロセス)
    現在の抽出グループに関連付けられているスキン テンプレート (存在する場合) が表示されます。

オプション

[オプション] タブを使用して、手動分類で利用可能なドキュメント タイプを上書きします。

  1. 手動分類用のドキュメント タイプのリストを定義するには、[キャプチャ アクティビティで手動分類に使用できるドキュメント タイプを上書きします] を選択します。(デフォルト: オフ)

    選択した場合、このオプションは、抽出グループ内のドキュメント タイプに設定されている [手動分類で利用可能] プロパティ セットよりも優先されます。ドキュメント タイプの全般プロパティを参照してください。

  2. [追加] をクリックして必要なドキュメント タイプを追加し、[完了] をクリックします。

    すべてのドキュメントを一度に追加するには、[すべて追加] をクリックします。

    このリストに含まれていないドキュメント タイプは手動分類から除外されます。

  3. 選択したリストからドキュメント タイプを削除するには、ドキュメント タイプの をクリックします。

    すべてのドキュメント タイプを削除するには、[すべて削除] をクリックします。

    抽出グループからドキュメント タイプを削除するか、分類グループから抽出グループを削除すると、[キャプチャ アクティビティで手動分類に使用できるドキュメント タイプを上書きします] リストに追加された関連ドキュメント タイプは手動分類で利用できなくなります。