実行中のジョブから情報を抽出して、現在のジョブ内で定義された変数に値を返すには、ジョブの変数アクティビティを使用します。通常は、複数のジョブで再利用される例外マップ内で使用されます。

たとえば、住宅手当請求システムで特定の住宅手当申請フォームの処理に 2 時間以上かかる場合は、ジョブ超過例外プロセス マップを起動できます。ジョブ超過例外マップは、住宅手当請求ジョブから請求処理担当者などの詳細のデータを抽出します。

ジョブの変数アクティビティを使用することで、次の手順が省略されるため、開発時間は短縮されます。

• getjobvariablevalues API を呼び出す。

• データを getjobvariablevalues に渡すように複合変数を設定する。

• 以降の処理のために、複合変数から値を抽出して、プロセス変数に渡す。

方法: ジョブの変数アクティビティの構成