コントロールのエラー プロパティの設定
ランタイムに無効なフィールドを表示するフォーム アクションを使用して、次のコントロールの有効性とエラー メッセージを設定できます。
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テキストボックス
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ドロップダウン リスト
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カレンダー
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チェック ボックス
これらのタッチ コントロールおよび非タッチ コントロールでアクションを構成し、プロパティにアクセスすると、IsValid プロパティと ErrorMessage プロパティが使用できるようになります。ErrorMessage が受け入れるのは文字列 (デフォルト: 空) 値で、IsValid が受け入れるのはブール値 (デフォルト: True) です。
- フォームを開きます。
- テキストボックスやチェック ボックスなどのコントロールをフォームに追加します。
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コントロールに、ビジネス ルールなどのアクションを構成します。「フォーム アクション」を参照してください。
フォーム コントロールでビジネス ルール アクションを呼び出し、ビジネス ルールの出力をフォーム フィールドの IsValid および ErrorMessage プロパティにマップすると、ランタイムにビジネス ルールがフィールド値が有効かどうかを判断します。IsValid が false の場合、フィールドは無効として強調表示され、ポインタをコントロール上に移動すると、ErrorMessage プロパティに設定されているメッセージが表示されます。
フォーム フィールドを検証するボタンでアクションを呼び出す場合は、[検証を引き起こす] プロパティを選択することをお勧めします。たとえば、アクションによってテキスト ボックスの IsValid プロパティおよび ErrorMessage プロパティが設定されるときに、ボタンで「検証を引き起こす」が選択されている場合は、フォームに有効なフィールドがない場合に限りこのアクションを実行できます。ただし、フォームに無効なフィールドがある場合は、アクションが関連付けられているボタンの検証を引き起こすプロパティをクリアします。
コントロールのアクションの構成中に定義されたエラー メッセージは、コントロールのプロパティの構成中に定義されたエラー メッセージよりも優先されます。