生成 AI チャット コントロールの構成
応答を提供するための入力が AI プロバイダーによって入力されるように、生成 AI チャット コントロールを構成します。
表示ルール アクションを使用して、コントロールを表示または非表示にします。
生成 AI チャット コントロールは、デスクトップ フォームでのみサポートされます。
名前 | 説明 | ||||||||
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[ヘッダー ラベル] |
実行時に表示されるヘッダー ラベル。 |
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[プロバイダー] |
生成 AI プロバイダーを選択します。 [プロバイダー] リストには、生成 AI と TotalAgility の統合」を参照してください。
で構成した AI プロバイダーが表示されます。「生成 AI プロバイダーが構成されていない場合は、生成 AI チャット コントロールをフォームに追加すると警告メッセージが表示されます。 |
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ソース |
次のいずれかのオプションを選択します。
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[会話の永続化] |
選択すると、会話を継続している間にコンテキストが維持されます。(デフォルト: オフ)
会話を永続化するとトークンの使用量が増加し、トークン制限を超過する可能性があります。プロンプトがトークン制限を超過すると、トークン制限を自動的に管理するために以前の会話履歴が削除されます。トークン制限を超過した既存のメッセージとコンテキストもクリアされます。
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[応答プロファイルの使用] |
選択すると、応答に特定の単語数やスタイルを適用する場合に備えて、実行時に使用できる応答プロファイルを追加することができます。(デフォルト: オフ) [応答プロファイル] リストで、インライン値 (「応答を 20 語以内で要約する。」など) を指定するか、グローバル変数、フォーム変数、またはフォーム コントロールを選択します。 |
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[シードを使用] |
選択すると、シード値を指定できます。(デフォルト: オフ) シード値により、繰り返しのリクエストで AI プロバイダーからより一貫性のある結果が得られる可能性が高まりますが、一貫性が保証されるわけではありません。[シード] リストでインライン値を指定するか、数値変数を選択します。(デフォルト: 0、最大: 32767) |
実行時にコントロールを表示すると、次のような動作が発生します。
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生成 AI チャット コントロールに、「ようこそ <ユーザー名> 様、今日は何かお手伝いできることはありますか?」などのウェルカム メッセージが表示されます。
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何らかの入力をすると応答が返されます。車の登録証の画像をアップロードするなど、入力の一部として画像またはテキストを追加し、AI プロバイダーに登録番号の取得をリクエストすると、それに応じた応答が返されます。
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[会話の永続化] がオンになっている場合に、コンテキストを含む現在の会話をクリアして新しい会話を開始するには、チャット ボックスの右上隅にある [新しいチャット] アイコン をクリックします。
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監査ログ エントリが記録されます。