メンテナンス アクセス

プロセス マップのメンテナンス アクセス許可を持つリソースは、リソースの追加や削除、アクセス タイプに応じてシステム上でメンテナンスを行うためのリソースのアクセス権の変更が可能です。

複数のグループまたはリソースをプロセスに割り当て、それらのアクセス レベルを設定できます。

メンテナンス アクセス許可には、次のアクセス タイプが含まれます。

オプション 説明

[フル コントロール]

このアクセス タイプのユーザーは、プロセスの変更、他のユーザーのアクセス許可の設定および変更が可能です。デフォルトでは、「全員」グループにはフル コントロールがあります。

[読み取り/書き込み] このアクセス タイプのユーザーはプロセスを変更できますが、アクセス許可を変更することはできません。
[読み取り] このアクセス タイプのユーザーは、プロセスの表示のみが可能です。プロセスの変更、他のユーザーのアクセス許可の設定および変更はできません。

メンテナンス アクセス許可の構成

  1. をクリックします。
  2. [名前] リストで、メンテナンス アクセス許可を設定する個人またはグループを選択します。
  3. [タイプ] リストで、アクセス タイプを選択します。
  4. [追加] をクリックします。
  5. プロセスを保存します。

リリース時

「承認プロセス」を選択すると、変更が確認され承認されるまでこのプロセスの最終リリースを遅延させることができます。メイン プロセスは最終リリースまで待機状態のままになります。メイン プロセスをリリースすると、「承認プロセス」が自動的にトリガーされ、パラメータが自動的に入力されます。

次のような詳細を使用して「承認プロセス」を構成する必要があります。

  1. 次の順序で初期化変数を追加します。プロセス ID、プロセス名、バージョン、およびリソース ID。
  2. 承認プロセスの構成に必要な変数の順序を含む .NET アクティビティを追加します。
    1. [アセンブリ ファイルのパス]: TotalAgility.Sdk.dll
    2. [クラス]: TotalAgility.Sdk.ProcessService
    3. [メソッド]: ReleaseProcess
  3. マップ パラメータ。
  4. プロセスをリリースします。