セッション ID の変更
TotalAgility のシステム セッション ID および制限付きシステム セッション ID を変更できます。
システム セッション ID の変更
セキュリティ違反がある場合、セッション ID を再生成するか、この値を設定することができます。たとえば、あるユーザーがセッション ID を使用して承認なしでシステムにアクセスした場合にセッション ID を再生成するケースや、開発環境から本番環境に移行して両方の環境で同じセッション ID を使用する場合に値を設定するといったケースが考えられます。
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に移動します。[ユーザー セッション] ダイアログ ボックスが表示されます。
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[システム セッション ID] に対して、次のいずれかを実行します。
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セッション ID 値を設定するには、フィールドに値を入力するか値を貼り付けます。この値は GUID である必要があります。
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セッション ID を再生成するには、フィールドの横にある [生成] をクリックしてから、[OK] をクリックして確認します。
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- [保存] をクリックします。
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セッション ID の変更は、TotalAgility エクスポート サービス、エクスポート コネクタ、および Core Worker サービスの構成ファイルに影響を及ぼします。新しいセッション ID の生成後に、これらのファイル (デフォルトの場所) 内に新しく生成されたセッション ID を使用してアプリケーションの設定値を手動で更新する必要があります。
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C:\Program Files\Tungsten\TotalAgility\CoreWorkerService\Agility.Server.Core.ExportService.exe.config
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C:\Program Files\Tungsten\TotalAgility\CoreWorkerService\Agility.Server.Core.WorkerService.exe.config
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C:\Program Files (x86)\Tungsten\TotalAgility\ExportConnectors\bin\RegAscSc.exe.config
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<appSettings> セクションで以下を検索します。
<add key="SystemSessionId" value="" />
- value="" を value="Regenerated system session ID" に置き換えます。
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制限ユーザー セッション ID の変更
制限ユーザー セッション ID は必須フィールドで、編集可能です。
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に移動します。[ユーザー セッション] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [制限ユーザー セッション ID] フィールドの横にある [生成] をクリックします。
- プロンプトで、[OK] をクリックして確認します。
- [保存] をクリックします。
回復モード セッション ID の変更
フェデレーション セキュリティで解決すべき問題がある場合に、TotalAgility Designer ログオンを有効にするには、フェデレーション セキュリティ回復用の回復モードのセッション ID を使用します。回復モードのセッション ID は一意です。インストールごとに、新しい ID が生成されます。ただし、セッション ID は必要に応じて再生成できます。たとえば、フェデレーション セキュリティを使用して管理者ログインを認証できない場合や、ライセンス サーバーが変更されているのに、データベースがまだ古いライセンス サーバーを指している場合などです。
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に移動します。[ユーザー セッション] ダイアログ ボックスが表示されます。デフォルトでは、キーにはログオンに使用できるセッション ID があります。新しい ID を生成して、必要に応じてセッション ID を変更できます。
- [回復モードのセッション ID] フィールドの横にある [生成] をクリックします。
- プロンプトで、[OK] をクリックして確認します。
- [保存] をクリックします。