フォーム

デフォルトでは、一部のフォーム設定にはデフォルト値が設定されています。これらの設定の値は、構成に応じて変更できます。

フォーム レイアウトの設定

[フォーム幅モード]

[固定] または [パーセント] (デフォルト) でのフォームの幅モード。新しいフォームまたはフォーム テンプレートを作成するか、フォームを自動的に生成すると、フォームの幅モードはデフォルトでこのシステム設定になります。

Tungsten TotalAgility Workspace のカスタム フォームも、この設定に従ってパーセントまたは固定幅モードで表示されます。この設定をパーセントから固定に、またはその逆に変更する場合は、展開されたフォームを削除する必要があります。

TotalAgility をアップグレードした場合、フォームの幅モードはデフォルトで「固定」に設定されます。

[セルの整列]
[セルの整列] によって、セルをフォーム上に配置します。セルをフォーム上の [中央]/[左]/[右]、または [なし] に配置することができます。(デフォルト: なし)
[ラベルの整列]
[ラベルの整列] によって、フォームのコントロールに関連付けられたラベルを配置します。ラベルを [上] または [左] に配置することができます。(デフォルトは [上])

  • 新しい空白のフォームを作成した場合、フォームを作成した場合 (すべてのフォーム タイプ)、またはフォームを再生成した場合、システム設定で設定したセルの配置およびラベルの整列の設定に従って、コントロールのセルとラベルが表示されます。

  • アクティビティがあるプロセスについては、関連フォームがない場合でも、実行時に生成されるフォームがシステム設定に従って表示されます。

セルのパディング
[セルのパディング] によって、フォーム上のセルの値を調整します。フォームのセル パディングのデフォルト値を設定できます。(左、右、上、下)

フォームを作成または変更しようとすると、デフォルトでは、システム設定に従って指定された値を使用してセルが追加されます。必要に応じて、セルのプロパティからセルの値を更新することもできます。

キャッシュとパフォーマンス

デフォルトでは、ロード パフォーマンスを高速化するため、フォームはクライアント側のブラウザにキャッシュされます。最も頻繁にアクセスされるフォームのみがそれぞれのキャッシュに保存されます。フォームがリロードされると、キャッシュからフォームが取得され、コンテンツが更新されます。

TotalAgility をアップグレードした場合、以前のバージョンで構成された元の設定がフォームのキャッシュに保持されます。ただし、同じフォームを繰り返し使用する場合は、フォームのキャッシングを有効にすることをお勧めします。これによりパフォーマンスが向上します。

フォームのキャッシングに関するベスト プラクティスについては、『Tungsten TotalAgility ベスト プラクティス ガイド』の「フォーム キャッシュ」を参照してください。

[フォーム キャッシュの使用]

フォーム キャッシュはデスクトップ フォームにのみ適用されます。

[ドキュメント フォーム キャッシュの使用]

ドキュメント フォームのキャッシュは、ドキュメント フォームにのみ適用されます。タイプを持つドキュメントに移動する場合、またはセッション中にすでにアクセスしたドキュメント タイプに変更する場合のパフォーマンスを改善します。

[フォルダ フォーム キャッシュの使用]

フォルダ フォームのキャッシングは、フォルダ フォームにのみ適用されます。タイプを持つフォルダに移動する場合、またはセッション中にすでにアクセスしたフォルダ タイプに変更する場合のパフォーマンスを改善します。

[フォーム キャッシュ サイズ]/[ドキュメント フォームのキャッシュ サイズ]/[フォルダ フォームのキャッシュ サイズ]

キャッシュ サイズは、クライアント側のブラウザでキャッシュされる各フォーム タイプの最大数を指定します。キャッシュ サイズが大きくなると、クライアント マシンで使用されるメモリが増加します。フォームの数が最大数を超過すると、最も要求の少ないフォームがキャッシュから削除され、最新のフォームが追加されます。

[ドキュメントのプリロードを有効化]

選択した場合、TotalAgility はバックグラウンドでドキュメントをプリロードします。これにより、ユーザー インターフェイスの応答性が向上しますが、サーバーの負荷が大きくなる場合があります。

デフォルトでは、TotalAgility はバックグラウンドでドキュメントをプリロードしません。これにより、サーバーの負荷が軽減されますが、ユーザー インターフェイスの応答が遅くなる場合があります。

縮小タイプ

TotalAgility フォームで、実行時のパフォーマンスが向上するように、展開されたフォームのサイズが削減されます。ただし、最初にフォームを展開する際の縮小には時間がかかります。要件に応じて、いずれかのオプションを選択できます。

  • [ランタイムの高速化] (デフォルト): ファイルのサイズは小さくなりますが、フォームを展開するための最初の時間は長くなります。

  • [展開の高速化]: ファイルのサイズは大きくなりますが、フォームを展開するための最初の時間は短くなります。

    フォームの新しいバージョンがリリースされ、実行時にフォームにアクセスすると、TotalAgility はフォームを自動的に展開します。

イメージとカスタム イメージ

[ベース イメージ URL]

システムがイメージを取得する、デフォルト以外の場所。

デフォルトでは、イメージは次の TotalAgility のイメージ フォルダにあります。

フォームにイメージ コントロールを追加すると、システムはシステム設定で設定されたベース イメージ URL からイメージを選択します。

[イメージの更新時間]

データベースからダウンロードしたイメージを更新する間隔。(デフォルト: 120 分)

イメージとカスタム ページは TotalAgility 内のアセットとして保存され、フォームで使用できます。初めてカスタム イメージまたはページを使用するフォームをロードすると、その項目がデータベースからダウンロードされます。その後のアクセスした際にデータベースのイメージまたはページを使用するフォームが要求されると、フォーム サーバーは、イメージまたはページがすでにダウンロードされているかどうかを確認し、最終更新日が現在の日時に期間を加えた日付より後であるかどうかを確認します。条件に当てはまる場合、最新のイメージまたはページがデータベースからダウンロードされ、イメージが更新されます。

更新されたイメージまたはページは、期間が経過するまでフォームに表示されます。

[カスタム ページの更新期間]

データベースからダウンロードしたページを更新する間隔。(デフォルト: 120 分)

イメージの更新期間およびカスタム ページの更新期間のベスト プラクティスについては、『Tungsten TotalAgility ベスト プラクティス ガイド』の「更新期間」を参照してください。

フォームの動作のキャプチャ

[Tab キーでフィールドを確定/検証]

選択すると、検証コントロールで [フィールド ナビゲーションの無効化] がアクティブではない場合に、Tab キーを使用して確認し、次のキャプチャ フィールドに移動できるようになります。Tab キーを使用してキャプチャ フィールドを確認または検証すると、作業効率が向上します。(デフォルト: オフ、つまり、Enter キーを押してから Tab キーを押して確認し、次のフィールドに移動する必要があります)

[フィールド ナビゲーションの無効化] 操作は、Tab キーの次のフィールドへの移動という通常の動作よりも優先されます。

[OCR なげなわ処理後のフィールドの自動検証]

選択した場合、システムはフィールドになげなわ値が入力し、フィールドを確認します。(デフォルト: オフ。これは、フィールドを確認するため、なげなわの後に Enter キーを押す必要があることを意味します)

[クリック時にキャプチャ フィールド テキスト全体を強調表示]

選択した場合、フィールドをクリックすると、フィールドのコンテンツ全体が自動的に選択されます。(デフォルト: クリア)

[マウス ホイールでイメージ ビューアをスクロール]

選択すると、キャプチャ アクティビティのイメージ ビューアで、マウス ホイールを使用してスクロールできるようになります。

イメージ ビューアでのスクロールやズームには、次のキーの組み合わせを使用できます。

  • 垂直スクロール = マウス ホイール

  • 水平スクロール = ホイール + Shift

  • ズーム = ホイール + Shift + Alt

この設定がオフの場合は、次のキーの組み合わせを使用します。

  • 垂直スクロール = ホイール + Shift

  • 水平スクロール = ホイール + Shift + Alt

  • ズーム = ホイール

ページやドキュメントのスクロール
選択すると、イメージ ビューアでページやドキュメントをスクロールできるようになります。(デフォルト: クリア)

次のページ/ドキュメントに移動せずに、ページの上部または下部までスクロールして表示することができます。

フィールド エラーにアラートを使用
選択すると、フィールド パネルの下部にフィールド検証エラーの警告メッセージが表示されます。アラート メッセージはフィールド上に表示され、フィールドを表示するためのスペースが確保されます。(デフォルト: クリア)
[フィールド エラーにアラートを使用] 設定を使用している場合、[現在のエラー] パネルのレイアウト構成は実行時に無視されます。

デフォルトのデザイン テーマ

フォームに適用するデフォルトのテーマ (タッチおよび非タッチ式のデスクトップ PC/モバイル)。

[デスクトップ]

デスクトップ フォームに適用するテーマ。(デフォルト: TotalAgilityWorkspace)

次のテーマを利用できます: [Classic][Crisp][Crisp Touch][Gray], [Neptune][Neptune Touch][TotalAgility Workspace][Triton]

[タッチ]

タッチ フォームに適用するテーマ。(デフォルト: TotalAgilityWorkspace)

次のテーマを利用できます: [iOS][マテリアル][Neptune], [TotalAgility Workspace][Triton]

生成 AI 制御スタイル

Copilot チャット ウィンドウの外観を、企業のスタイルに合わせてカスタマイズできます。

ヘッダーの色

Copilot チャット ウィンドウのヘッダーの色。

グラデーションを適用

チャット ウィンドウのヘッダーにグラデーションを適用します。(デフォルト: 選択済み)。

カラーのフェード

グラデーションを適用した後のヘッダーのフェードの色。

アイコン

チャット ウィンドウに Copilot のアイコンを設定できます。(デフォルト: Copilot アイコン)。

既存のイメージを選択するには、 をクリックしてリストからイメージを選択するか、[新規] をクリックして新しいイメージ ファイルをアップロードします。