転送アクティビティ
リンクされた 2 つの TotalAgility サーバーの間でドキュメントまたはフォルダを転送するには、転送アクティビティを使用します。
プロセス内でジョブを作成し、転送アクティビティを実行すると、次のようになります。
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ドキュメントまたはフォルダおよび関連するメタデータが現在のサーバーからターゲット サーバーに移動されて、ターゲット サーバーのルートに配置されます。
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ドキュメントまたはフォルダおよび関連するメタデータがソース サーバーから削除されます。
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フォルダを移動する場合、すべてのドキュメントとサブフォルダがターゲット サーバーに転送されます。
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ターゲット サーバーのボリューム数は減少しません。
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ターゲット サーバーに抽出グループまたは分類グループは作成されません。これらは手動でインポートする必要があります。
転送アクティビティを実行すると、次の場合に転送が失敗します。
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ターゲット サーバーとのリンクが削除された。
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ターゲット サーバーに指定されたユーザー認証情報が正しくない。
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フォルダまたはドキュメントが、現在のサーバー上の別のユーザーによってロックされている。
ジョブが失敗した場合にジョブを再開すると、ジョブが失敗する前に移動されたすべての項目は無視されます。以前に移動されなかった項目のみが移動されます。
転送アクティビティを使用するプロセスをインポートまたはエクスポートすると、サーバー間のリンクの名前もエクスポートまたはインポートされます。同じ名前のリンクがターゲット サーバー状に存在する場合は、転送アクティビティでこのリンクが使用されます。それ以外の場合は、ターゲット サーバーのアクティビティ構成に「不明」というメッセージが表示されて、ジョブは一時停止されます。
方法: 転送アクティビティの構成