Exchange Server 添付ファイル取得アクティビティの構成

プロセス、ケース、ケース フラグメント、またはビジネス ルールを構成して、Exchange Server 添付ファイル取得アクティビティを追加するには、次の手順を実行します。

  1. マップにアクティビティの追加をします。

    デフォルトでは、アクティビティの [プロパティ] パネルで [構成] タブが開きます。

  2. アクティビティのデフォルトの [名前] を意味のある名前に変更します。
  3. [タイプ] リストで、[Microsoft] > [Exchange Server 添付ファイル取得]を選択します。
  4. 以下のプロパティを構成します。
    [サイト名]

    添付ファイル取得先の Microsoft Exchange Server サイトの名前。

    [電子メールの項目 ID]

    添付ファイルを取得する電子メールの一意の ID。ID は、動的変数 (プロセス/サーバー) または静的な値です。

    電子メールの一意の ID を変数に入力するには、[新規メール] イベントで [新しいジョブの作成] アクション、[新しいケースの作成] アクション、または [ケースのジョブを作成] といったTotalAgility のアクションを構成します。Microsoft Exchange イベントに応じて実行される TotalAgility アクションを構成するを参照してください。

    [ターゲットの場所]

    電子メールの添付ファイルがダウンロードされる場所。この場所は、動的変数 (プロセス/サーバー) または静的な値です。

    • オンプレミス環境の場合、文字列とフォルダ変数を選択できます。

    • オンプレミスのマルチテナントおよび Azure 環境では、フォルダ変数のみを選択できます。

    フォルダ変数を使用すると、実行時にドキュメントがフォルダに追加されます。フォルダが使用できない場合は、最初にフォルダが作成され、次にドキュメントが追加されます。

    [出力パス]

    この項目は任意です。すべての添付ファイルの場所を自動的に取得するための複合変数またはダイナミック複合変数。この変数はプロセスまたはサーバー変数であることができます。

    フォルダ変数がターゲットの場所に使用される場合、マップされた複合変数またはダイナミック複合変数がドキュメント ID を保持します。

  5. [保存] をクリックします。