デプロイメント スケジュール

複数のデプロイメント サーバーにパッケージを継続的にデプロイするには、デプロイメント スケジュールを使用します。デプロイメント スケジュールを使用すると、スケジュールされた時間に、あるサーバーから別のサーバーにパッケージを継続的にデプロイできます。

通知プロセスを構成して、デプロイメント スケジュールの成功または失敗を通知するようにすることができます。

デプロイメント スケジュールをアクティブにすると、システムは次のスケジュールされた時刻にデプロイメントを開始します。

アクティブなデプロイメントのスケジュール時刻に達すると、次のような動作が発生します。

  • デプロイメントが成功すると、監査ログ エントリがデプロイメント スケジュール履歴に記録され、ステータスに「完了」と表示されます。

  • テスト計画の実行が「true」に設定されており、テスト ケースが失敗した場合、デプロイメントは行われません。監査ログ エントリが記録され、ステータスに「失敗」と表示されます。

  • パッケージをデプロイしていずれかのデプロイメント サーバーでデプロイメントが失敗した場合、失敗したサーバーのエントリが記録され、次のデプロイメント サーバー (存在する場合) へのデプロイメントが続行されます。複数のデプロイメント サーバーの場合、各サーバーのエラーは監査ログ エントリに記録され、失敗したデプロイメントのすべてのエラー情報とともにステータスに「失敗」と表示されます。「ソリューションのロールバックを許可」システム設定が選択されている場合、デプロイメントが失敗すると、ソリューションはロールバックされます。

    デプロイメント スケジュールを構成するには、必要なアクセス制御リストの権限 (書き込みまたはフル コントロール) が割り当てられている必要があります。

デプロイメント スケジュールを追加、編集、削除する方法については、「デプロイメント スケジュールの管理」を参照してください。