全般

プロセスの一般的なプロパティを構成します。

[名前]

「ローン申請」などの新しいプロセスの名前です。

[説明]

「銀行ローンを申請するプロセス」など、新しいプロセスの説明です。

[タイプ]

既存のビジネス プロセスをケースの定義、ケース フラグメント、またはカスタム サービスに変更することはできますが、その逆の操作はできません。ただし、変更を保存する前に、変更を元に戻したり、やり直したりすることができます。

  • ビジネス プロセスをケースに変更するには、[ケースの定義] を選択します。ビジネス プロセスをケースに変更すると、関連するすべてのプロセス変数がケース変数に変換されます。

  • ビジネス プロセスをケース フラグメントに変更するには、[ケース フラグメント] を選択し、[関連ケース] の [ケースの定義] リストで、ケース マップを選択します。

  • ビジネス プロセスをカスタム サービスに変更するには、[カスタム サービス] を選択します。サポートされていないアクティビティ タイプがある場合、またはドキュメント セット、プロセス イベント、通過ポイント、ロール、状態などのプロパティがプロセスに設定されている場合は、エラー メッセージが表示されます。それ以外の場合、プロパティとタブはカスタム サービスに更新されます。

    関連するプロセス メモがある場合、カスタム サービス自体を削除するとメモも削除されます。

現在のマップで構成されているすべての設定は、新しいマップまたは新しいカスタム サービスに自動的に適用されます。必要に応じてプロパティを変更できます。

[カテゴリ]

プロセス マップを格納するカテゴリです。デフォルトでは、プロセスはリソースの作業カテゴリに保存されます。

プロセス マップをエクスポートすると、マップ カテゴリもエクスポートされます。
[スキンのサポート]

選択されている場合は、通常、製品および顧客ごとにそれぞれ異なるプロセス ビューを作成できます。

[優先度]

プロセスの重要度です。優先度レベルが 1 のジョブは優先度が最高になり、レベル 100 のジョブは優先度が最低になります。

[作業タイプ]

ビジネス プロセスでワークフローを管理する主な方法として使用されるカスタム タスク リストです。通常は、運用スタッフが作業タスクを表示、管理、および実行する場合に使用します。「作業タイプ」を参照してください。

作業タイプをプロセスに割り当てるには、作業タイプに対する読み取りアクセス権と、作業タイプのカテゴリに対するアクセス権が必要です。

[同期]

選択されている場合は、すべてのノードが 1 つの実行スレッドで実行されるようにプロセスを同期できます。同期マップには自動アクティビティのみが含まれます。手動アクティビティは含まれません。(デフォルト: クリア)

  • 同期マップのベスト プラクティスについては、『TotalAgility ベスト プラクティス ガイド』の「トラブルシューティング > ビジネス プロセス管理 > プロセス」セクションを参照してください。

  • ケース マップおよびケース フラグメント マップでは、[同期] プロパティを使用できません。

[ケースの完了]

このプロパティは、ケース マップにのみ適用されます。

ケースの完了」を参照してください。

[関連ケース]

このプロパティは、ケース フラグメント マップにのみ適用されます。

  • [ケースの定義]: ケース フラグメントに関連付けるケース プロセスです。

    最初にビジネス プロセスをケース フラグメントに変更しておけば、複数のビジネス プロセスを同じケースに関連付けることができます。

    ビジネス プロセスがケースに関連付けられている場合は、関連するすべてのプロセスでケースの通過ポイント、ケース変数、およびケース ロールが利用可能になります。

  • [互換性のあるすべてのバージョン]: 選択されている場合は、すべてのケース バージョンと互換性のあるケース フラグメント マップが作成されます。

プロセス完了

このプロパティは、プロセス マップとフラグメント マップに適用されます。

[完了プロセス] リストで、ケース、ジョブ、またはフラグメントが完了または終了したときにタスクを実行するプロセスを選択します。

  • プロセス、ケース、またはフラグメントのジョブを完了または終了すると、選択した完了プロセスでジョブが開始されます。

  • ケース定義でジョブが完了し、関連ジョブが終了するように設定されている場合は、設定されている関連ジョブごとに、選択した完了プロセスでジョブが開始されます。