デシジョン ツリーの作成
デシジョン ツリーを作成します。これはビジネス ルールの簡略化バージョンですが、ルールの視覚的表現が提供されます。
ビジネス ルールを使用してアクティビティを構成する場合は、新しいジョブまたはカスタム サービスを作成し、アクティビティをダブルクリックすると、構成されたルール、プロセス、またはカスタム サービスが新しいタブで開きます。
生成 AI を使用したデシジョン ツリーの生成を行うこともできます。
[Copilot とチャットする] アイコンを使用すると、チャット ウィンドウを開いてリクエストを提供し、Copilot からの応答を取得することができます。Copilot の使用方法のヒントについては、「Copilot の使用に関するヒント」を参照してください。
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に移動します。[ビジネス ルール] ページが表示されます。
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をクリックします。
新しいブラウザ タブで、[デシジョン ツリー - 新しいビジネス ルール] 設計ビューが開きます。
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システムで、一部のデフォルト プロパティを使用して新しいデシジョン ツリーが作成されます。
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デフォルトでは、モデリング バーで [設計] タブが選択されています。
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キャンバスに [開始] ノードが表示されます。
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- [プロパティ] パネルで、デフォルトの名前 (新しいビジネス ルール) が [名前] フィールドに表示されます。必要に応じて、デシジョン ツリーの名前を変更します。
- ビジネス ルールの場合と同様に、デシジョン ツリーのプロパティを構成します。ビジネス ルールのプロパティを参照してください。
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デシジョン ツリーの変数を作成し、作成した変数をルールの入力および出力として設定します。
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デシジョン ツリーのモデリング バーで、[変数] をクリックし、[新規] をクリックします。
[新しい変数] ダイアログ ボックスが表示されます。
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変数の [名前] を入力します。
デフォルトでは、変数の名前は変数の ID になります。ただし、必要に応じて ID を変更できます。
- 文字列などの変数の [タイプ] を選択します。(デフォルト: 文字列)
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入力として変数を設定するには、[入力] を選択します。
デシジョン ツリーでは、入力としてダイナミック複合変数がサポートされます。これらの入力変数は、列の累計の作成など、検証のためにドキュメント内のテーブル フィールドのデータを保持できます。
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変数の [値] を指定して、[追加] をクリックします。
出力変数が [文字列] に設定されている場合は、[エラー コード] または [エラー コード メッセージ] を設定できます。詳細については、「エラー コード」および「エラー コードの管理」を参照してください。
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[更に追加] をクリックして、[新しい変数] ダイアログ ボックスから移動せずに、必要な数だけ変数を追加します。または、[追加して閉じる] をクリックして変数を 1 つ追加し、ダイアログ ボックスを閉じます。
[変数] ページが表示されます。
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同様に、他の変数を作成します。
デフォルトでは、すべての変数が名前順で並べ替えられ、昇順で表示されます。ただし、次の列で昇順または降順に並び替えることができます。名前、ID、タイプ、値、入力、および出力。
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特定のタイプの変数を表示するには、[タイプ フィルタ] で [フォルダ] などの変数タイプを選択します。(デフォルト: すべて)
選択したタイプの変数が表示されます。[タイプ フィルタ] には、現在のデシジョン ツリーのリスト内に存在する変数タイプのみが含まれます。
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デシジョン ツリーのモデリング バーで、[変数] をクリックし、[新規] をクリックします。
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TotalAgility で入力変数と出力変数を処理する順序を設定するには、次の手順を実行します。
- [変数] ページの [入力/出力の順序] リンクをクリックします。[入力/出力変数] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [入力] または [出力] タブを選択し、 または を使用します。
- [OK] をクリックします。
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条件ノード、同期ノード、および終了ノードを追加して、分岐ルールを定義します。
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ノードは長方形で特定の位置に追加されます。つまり、マウスを使用してノードを移動することはできません。
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ノードの方向は垂直で、ノードを切り替えたり再配置したりするオプションは表示されません。
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デシジョン ツリーでは自動アクティビティ (エクスポートと転送を除く) のみがサポートされ、手動アクティビティはサポートされません。
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デシジョン ツリーには、キャプチャ アクティビティは使用できません。
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- デシジョン ツリーをリリースします。
生成 AI を使用したデシジョン ツリーの生成
生成 AI 機能を使用して、AI プロバイダーに要求を渡し、デシジョン ツリーを生成します。
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に移動します。[ビジネス ルール] ページが表示されます。
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をクリックします。
新しいブラウザ タブで、[デシジョン ツリー - 新しいビジネス ルール] 設計ビューが開きます。
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[Copilot とチャットする] アイコン をクリックします。
フローティング形式の [Copilot とチャットする] ウィンドウに次のメッセージが表示されます。「こんにちは、<ユーザー名> 様。どのようなタイプのビジネス ルールを作成しますか (例: クレームの検証)。」
リクエストをプレーン テキストとして渡すか、画像またはテキスト ファイルを入力としてアップロードして、Copilot からの応答を取得できます。
- 追加の手順については、「Copilot を使用したプロセスの生成」を参照してください。