パッケージのインポートに関する追加情報
このトピックでは、パッケージのインポート時にインポートされる項目とインポートされない項目に関する情報を提供します。
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フォームとプロセスでカスタム サービスが使用される場合、サービスは自動的にインポートされます。
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カスタム サービス グループと、そのグループに関連付けられた項目、つまり、カテゴリ、カスタム サービス、サーバー変数、および Web サービス参照もインポートされます。
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データ モデルは、ターゲット システムに存在しない場合、またはターゲット システム上のバージョンよりも新しいバージョンである場合、インポートされます。
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ターゲット システムにすでにリソースの拡張が存在する場合は、インポートしたリソースの拡張が追加されます。
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リソース グループのメンバーは、ターゲット システムに存在しないものだけがインポートされます。
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プロセス (ビジネス プロセス、ケースの定義、フラグメント、ビジネス ルール、スキン、カスタム サービス) に関連付けられたテスト プランはインポートされます。
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プロセスに含まれる作業キュー自動化ルール (デシジョン テーブル) は自動的にインポートされます。リソースはインポートに含まれませんが、同じ ID を持つ同じリソースがターゲット システムに存在する場合、構成は維持されます。
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同じバージョンの同じパッケージがすでに存在している場合は、エラーや警告メッセージが表示されずにそのパッケージがインポートされます。異なるアーティファクトがある場合は、それらのアーティファクトがインポートされます。また、[ソリューションをロールバック] オプションをクリックすると、ターゲット サーバーはインポート前の状態に戻り、パッケージがすでに存在している場合、パッケージは前のコピーに置き換えられます。
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ターゲット システム上の既存の項目と同じ名前を持ち ID が異なる項目 (保存されたキャプチャ コントロール レイアウト、正規表現、インポート接続、インポート ソース、ジョブ スケジュール、作業割り当てルール、イベント、ターゲット、アラート、カテゴリ (カテゴリ内の項目を含む)、プロセス、サイト、テーマ、ナビゲーション、ノート タイプ、ページ レンディション、レポート タグ、チェックリスト データ、ルックアップ、スレッド プール、ペルソナなど) がパッケージに含まれている場合、パッケージはインポートされず、エラー メッセージが表示されます。
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パッケージをインポートすると、カテゴリは次のように動作します。
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名前と ID のどちらも異なるカテゴリは、ターゲット システムに追加できます。
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同じ名前または ID を持つカテゴリがターゲット システムに存在する場合、そのカテゴリは追加できません。
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インポート中にエラーが発生し、ソリューションのロールバックを選択した場合、そのカテゴリはロールバック時に削除されます。
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ローカル アセンブリを使用するフォームとプロセスがパッケージに含まれている場合、パッケージをテナント (オンプレミスのマルチテナントまたは Azure) にインポートしようとすると、警告メッセージが表示されます。
プロセスまたはフォーム アセンブリを個別にエクスポートする場合、その中で使用されているローカル アセンブリがあってもエクスポートされません。ローカル アセンブリも含めるには、プロセスとフォームをパッケージの一部としてエクスポートする必要があります。