Web サービス アクティビティ マッピング パラメータ

このトピックでは、マッピング パラメータに関連する情報について説明します。

  • アセット バイナリ データの転送に役立てるために、文字列変数を byte[] 配列パラメータへの入力または出力としてマップします。

  • ドキュメントのバイナリ コンテンツを (ドキュメント インスタンス ID の代わりに) オプションで使用できるようにするには、ドキュメント変数を入力または出力としてバイナリ ストリームまたはバイト配列型パラメータにマップし、MIME の種類を指定します。ドキュメントのバイナリ データは、さまざまな MIME の種類 (PDF、TIFF、または JPEG など) にすることができます。したがって、バイナリ データの MIME の種類を指定して、実行時にキャプチャ ドキュメント コンテンツで正しく取得または更新する必要があります。

  • データ オブジェクト変数が、データ オブジェクトとネストされたオブジェクト フィールドを含むリスト フィールドを含んだデータ モデルから作成されたものである場合は、リストを配列にマッピングして、リスト内でネストされたオブジェクト フィールドを使用できます。データ リストに構成されているすべての列を、ネストされたオブジェクト フィールドとともに最大 9 レベルまで表示できます。

  • ドキュメント変数が文字列変数にマップされている場合、Web サービス アクティビティ (SOAP、SOAP WCF、RESTful、RESTful OpenAPI) でインスタンス ID の代わりにバイナリ データを base64 文字列として指定することで、ドキュメントを取得または更新できます。ドキュメント変数が入力または出力として文字列変数にマップされている場合、「Base64 文字列としてのデータ」または「インスタンス ID」オプションを使用できます。デフォルトでは、「インスタンス ID」がマッピング タイプとして選択されています。データが base64 文字列として設定されている場合は、MIME タイプを指定する必要があります。指定された MIME の種類がドキュメントで使用できない場合、システムは実行時にエラーを報告します。

    Web サービス アクティビティを実行すると、入力パラメーターに対してドキュメント データが読み取られ、マップされた API パラメータに byte[] またはバイナリ ストリームとして渡されます。出力パラメータの場合、ドキュメント データは指定された byte[] またはストリームから設定されます。ドキュメント変数が既存のキャプチャ ドキュメントを指している場合、古いドキュメント データを更新する代わりに、新しいドキュメントが作成されます。

    TotalAgility でサポートされている MIME の種類を参照してください。「XLT」MIME の種類は、Web サービス アクティビティには適用されません。