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検索プロパティ

作業キュー コントロールの検索基準を定義して必要なアクティビティを検索したり、クエリの編集を許可できます。

クエリ編集を許可

選択した場合、実行時にクエリを作成、編集、および削除できます。

クエリ選択を許可

ランタイムにクエリの選択を許可するか、選択した定義済みクエリに基づいて作業キューを表示するか、設計時に検索基準を定義します。

ランタイムにクエリ選択を許可

実行時にクエリを表示するには、[クエリ選択を許可] を選択します (デフォルト: 選択済み)。次のオプションが表示されます。

  • [クエリを表示]: 表示するクエリのビューを選択します。クエリは、[ツリー] ビューまたは [ドロップダウン] ビューで表示できます。(デフォルト: ツリー)

  • [クエリ リストを展開する]: 実行時にクエリ リストが展開された状態で表示されます。

    [クエリ リストを展開する] オプションは、クエリがツリー ビューに表示されている場合にのみ使用できます。

  • [クエリ タイプ]: 表示するクエリの種類を選択します。

    • [すべて]: プライベート クエリと共有クエリを表示できます。

    • [プライベート]: プライベート クエリのみを表示できます。

    • [共有]: 共有クエリのみを表示できます。

設計時に定義済みクエリを選択する

  1. [クエリ選択を許可] をオフにします。
  2. [初期化の方法] で [クエリ] を選択します。
  3. この項目は任意です。[クエリ] リストで、作業キュー内のアクティビティの初期リストをロードするために使用するクエリを選択します。

    クエリを設定せずに実行時にフォームをロードした場合、作業キュー コントロールは表示されますが項目はリストされません。クエリを動的に設定すると、実行時にコントロールが表示され、アクションの実行時にクエリが適用されて、クエリ結果から返された項目が表示されます。

カスタムの検索基準を指定する

作業キューでアクティビティの初期リストの読み込みに使用する検索基準を定義するには、次の手順を実行します。

  1. [クエリ選択を許可] をオフにします。
  2. [初期化の方法] で [カスタム検索] を選択します。
  3. 必要に応じて、条件を設定します。

    次の表に、カスタム検索で使用できる条件を示します。

    作業キュー フィールド 説明

    [クエリ合計を返す]

    これを選択すると、クエリに一致する項目の総数を表示できます。

    クエリで指定された取得制限に関係なく、実行時に項目の合計数が表示されます。

    このオプションを選択すると、パフォーマンス上のオーバーヘッドが発生します。

    [プロセス]

    プロセスの名前。

    [アクティビティ名]

    アクティビティの名前。

    [タイプ]

    作業キューのタイプ。(デフォルト: すべて)

    利用可能なオプションは次のとおりです。

    • すべて
    • 標準
    • アラート

    [ケース タスクのみ]

    ケースに属するアクティビティのみを表示します。

    [優先度のタイプ]

    [アクティビティ] または [ジョブ] を選択できます。(デフォルト: アクティビティ)

    [優先度]

    アクティビティの優先度。

    値の範囲は 1 ～ 10 です。[ジョブの優先度] の場合は、1 ～ 10 の値を指定できます。1 が最高で 10 が最低です。

    [期限の順序]

    [アクティビティ] または [ジョブ] を選択できます。(デフォルト: アクティビティ)

    [割り当て先]

    アクティビティが割り当てられているリソース。[個人] または [個人およびグループ] を選択します。

    [アクティビティ SLA]

    アクティビティのステータス。アクティビティの SLA (緑、オレンジ、赤) ステータスは作業キュー上のアクティビティ ステータスを視覚的に表し、アクティビティが設定された制限時間 (目標期間) 内にあるかあるいは超過しているかを示します。

    [ジョブ SLA]

    ジョブのステータスを示します。ジョブの SLA (緑、オレンジ、赤) ステータスは、作業キュー上のジョブ ステータスを視覚的に表し、ジョブが設定された制限時間 (目標期間) 内にあるかあるいは超過しているかを示します。

    [ケース参照]

    ジョブの作成元となったケース参照を示します。

    [ジョブ ID]

    ジョブの ID。

    [ジョブの状態]

    プロセスに関連付けられた状態の名前を示します。

    [作業タイプ]

    プロセスに関連付けられた作業タイプ。

    [メタデータ フィールド]

    作業タイプを選択し、対応するフィールドで変数を選択して、フィルタ条件を作成します。「メタデータの作成」を参照してください。

    [取得制限]

    特定の時点で、サーバーから取得される最新アクティビティの数を示します。

  4. また、作業キューの列も構成できます。
    1. 作業キューの列の [構成] をクリックします。

      [作業キューの列] ダイアログ ボックスが表示されます。各列に対してデフォルトの幅が表示されます。また、デフォルトでは、一部の列が実行時に表示されるように選択されています。

    2. [保留時間] などの列を選択し、 をクリックします。
    3. 実行時に列を表示するには、チェック ボックスを選択します。
    4. 列の幅を設定するには、必要に応じて値を増減します。

      [期限] や [保留時間] のような日付フィールドでは、追加で [時間の形式] を [日付] または [日時] に設定できます。

    5. [OK] をクリックします。
    6. [保存] をクリックします。

クエリ編集を許可

ランタイムにクエリ編集を許可または制限できます。[クエリ編集を許可] オプションは、[クエリ選択を許可] が選択されている場合にのみ使用できます。

  • ランタイムでのクエリ編集を許可するには、[クエリ編集を許可] が選択されていることを確認します。

  • ランタイムでのクエリ編集を制限するには、[クエリ編集を許可] をオフにしてから、[クエリ タイプ] リストでクエリのタイプを選択します。

    • [すべて]: プライベート クエリと共有クエリを表示できます。

    • [プライベート]: プライベート クエリのみを表示できます。

    • [共有]: 共有クエリのみを表示できます。

    クエリ編集を制限すると、クエリの表示のみが可能になり、クエリの作成、変更、削除はできなくなります。