日付変数および null 許容日付変数の作成
日付変数および null 許容日付変数を使用して、プロセスまたはビジネス ルールに日付を設定します。
現在の日付、または日数を加算または減算して過去/将来の日付を取得する @Today マクロを使用できます。たとえば、現在の日付の 7 日前の日付を取得するには、変数値を @Today-7 と指定します。
プロセスでジョブを作成した場合、または @Today を使用するビジネス ルールを使用した場合、実行時には、現在の日付あるいは指定の日数を現在の日付に + (加算) または - (減算) した日付 (存在する場合) が変数の値として表示されます。
初期化変数を持つプロセスで @Today を使用してジョブを作成した場合は、実行時に、現在の日付あるいは指定の日数を現在の日付に + (加算) または - (減算) した日付 (存在する場合) が変数の値として表示されます。実行時に、時間は午前 12 時に設定されます。ただし、必要に応じて日付と時間を変更できます。
- 変数を作成するプロセス マップを開きます。
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プロセス モデリング バーで、[変数] をクリックし、[新規] をクリックします。
[新しい変数] ダイアログ ボックスが表示されます。
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変数の一意の [名前] を入力します。
デフォルトでは、変数の名前は変数の ID になります。ただし、必要に応じて ID を変更できます。
- [タイプ] リストで、[日付] または [null 許容日付] を選択します。(デフォルト: 文字列)
- この項目は任意です。プロセス初期化のために変数を使用するには、[初期化] を選択します。
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[値] に入力するには、次のいずれかの操作を実行します。
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[固定]: カレンダー ピッカーを使用して必要な日付と時刻を選択するか、[fx] をクリックし、@Today マクロを使用して現在の日付または過去の日付または未来の日付を取得することで、日付変数の値を設定できます。たとえば、日付を現在の日付の 5 日後に設定するには、値を @Today +5 に設定します。
プロセスでジョブを作成するか、@Today を使用した日付変数を持つビジネス ルールを使用すると、実行時に、変数の値に現在の日付、または指定した日数を現在の日付に + (加算) または - (減算) した日付 (存在する場合) が表示されます。
初期化変数を持つプロセスで @Today を使用してジョブを作成した場合は、実行時に、現在の日付あるいは指定の日数を現在の日付に + (加算) または - (減算) した日付 (存在する場合) が変数の値として表示されます。実行時に、時間は午前 12 時に設定されます。ただし、必要に応じて日付と時間を変更できます。
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[式]: ルール エディタ ボックスを右クリックし、プロセス変数、サーバー変数、関数、またはエラー コードを使用して式を入力します。
式を有効にするには、日付または Null 許容日付を引用符で囲んで入力する必要があります。たとえば、「13/04/2022」は有効な式です。
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[変数表示プロパティ] では、日付変数および Null 許容日付変数に次の表示プロパティを使用できます。
- [ラベル テキスト]: デフォルトでは、変数名がラベル テキストとして表示されます。ラベル テキストを変更して、変数名よりも長いテキストを表示できます。
- [時刻の表示]: 選択した場合、実行時に時間要素が表示されます。
- [最小日付] と [最大日付]: カレンダー ピッカーを使用して最小および最大の日付を入力します。
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[追加して閉じる] をクリックします。
表示プロパティで初期化変数を設定したプロセスに新規ジョブ作成フォームまたはアクティビティ フォームを生成すると、構成済みのプロパティが、フォームに追加した対応するコントロールに反映されます。
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これは、キャプチャ フォームと非 MFP フォームにのみ適用されます。
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[コントロール タイプ] のプロパティは、関連付けられたフォームを持たないため、ビジネス ルールまたはカスタム サービスには適用されません。
日付変数が [変数] ページに表示されます。 -
- プロセスを保存します。