モデリング バー

プロセス Designer のモデリング バーには、プロセスの設計時に役立つタブが配置されています。

ファイル

このタブを使用して、次のようなコマンドを実行します。

[情報]

  • [最終更新者]: マップを最後に変更したリソースです。

  • [最終更新日]: プロセスが最後に変更された日付です。

  • [ステータス]: 新規、保存済み、リリースなどのプロセスのステータスです。

  • [バージョン]: 現在のマップのバージョンです。保存されたマップには 0.1 などのマイナー バージョンが表示され、リリースされたマップには 1.0 などのメジャー バージョンが表示されます。

  • [作成日]: プロセスが作成された日付です。

  • [作成者]: マップを作成したリソースです。

  • [タグ]: 保存またはリリースされるプロセスに関連付けられたタグです。「項目のタグ付け」を参照してください。

[関連付け]

プロセスが使用されている現在のプロセス内の場所、または現在のプロセスを使用しているプロセスを表示します。「関連付けの表示」を参照してください。

[エクスポート]

TotalAgility インストール環境間で複数のプロセス マップをエクスポートできます。「プロセスのエクスポート」を参照してください。

[バージョン履歴]

プロセスのバージョン履歴を表示できます。バージョンごとに、バージョンを変更したリソース、最終変更日、およびコメント (ある場合) を表示できます。必要なアクセス許可を保持している場合は、プロセスの特定のバージョンを開くこともできます。

[比較]

選択した同じプロセスの 2 つのバージョン間で追加、削除、または更新されたさまざまな項目の詳細とともに、ワークフローを視覚的に比較できます。また、プロセス名、バージョン、最後に変更したリソース、最終変更日などの詳細を表示することもできます。詳細については、「プロセスの操作」を参照してください。

[ドキュメント]

プロセス ワークフローのドキュメントを作成します。「プロセスのドキュメント化」を参照してください。

[リソースの更新]

マップ バージョンを更新しなくても、すべてのリソース関連情報を更新できます。

たとえば、アクティビティに現在割り当てられているリソースを、より高度なスキル レベルを持つリソースに置き換えることができます。

GitHub 内に存在するプロセスのリソースを更新するときに、そのプロセスが GitHub にチェックアウトされていない場合または別のユーザーによってチェックアウトされている場合、警告メッセージが表示されます。[OK] をクリックすると、プロセス バージョンが上がることなくリソースが更新されます。

[テスト計画]

プロセスのテスト ケースを作成し、プロセスに存在するテスト ケースのリストを表示できます。「テスト計画の作成」を参照してください。

[プロセスのクリーンアップ]

プロセスに含まれる変数、状態、通過ポイント、ロール、プロセス イベント、データ モデルなどの未使用の項目がある場合は、削除できます。「プロセスのクリーンアップ」を参照してください。

[TotalAgility Apps]

このワークフローを TotalAgility Apps (Quick Workflow、Quick RPA、および Quick Capture) 内で使用できます。

必要なオプションを選択し、[更新] をクリックします。

[Quick Capture] オプションを選択して更新するには、プロセスに少なくとも 1 つの初期化フォルダ変数が含まれている必要があります。

システム設定内の「アプリ」リストもそれに応じて更新されます。

システム設定を更新すると、変更がプロセスに反映されます。

  • この設定を更新するには、アクセス制御リストで読み取り/書き込みまたはフル コントロール権限が必要です。
  • 「TotalAgility Apps」オプションは、プロセスを少なくとも 1 回リリースした場合にのみ使用できます。

  • ドキュメント セットを使用するプロセスを埋め込みプロセスまたはサブプロセスとして使用することはできないため、これらのプロセスでは「TotalAgility Apps」オプションを使用できません。

[開発者ツール]

現在のプロセスまたはプロセス内の特定のアクティビティ、および選択した API またはメソッドに JSON ペイロードを生成できます。「JSON ペイロードの生成」を参照してください。

このオプションは、プロセスが読み取り専用アクセスで開かれている場合、またはプロセスが他のユーザーによってロックされている場合でも使用できます。

[保存]

マップの変更を保存し、Get Customer Details v0.01 などのマップのマイナー バージョンを作成します。ユーザーが開発ライセンスを持っている場合は、保存されたプロセス マップに基づくジョブのみを開始できます。

[コメントを付けて保存]

各バージョンの変更の詳細に関するコメント (存在する場合) を付けてマップを保存します。

[リリース]

マップをリリースし、Get Customer Details v1.0 などのマップのメジャー バージョンを作成します。リリースされたマップを使用できるのは、本番環境のみです。

[コメントを付けてリリース]

各バージョンの変更の詳細に関するコメント (存在する場合) を付けてマップをリリースします。

[閉じる]

マップを保存しないで閉じます。

[閉じてロックを解除]

項目をリリースすると、その項目はデフォルトでロックされます。このオプションを使用して、項目のロックを自動的に解除します。

設計

このタブは、プロセス、ケース、またはケース フラグメントをモデル化する場合に使用します。「基本プロセスの設計」を参照してください。

[設計] セクションには、以下が含まれます。

  • アクション バー: プロセスの設計に役立つ基本的なアクションが配置されています。「アクション ツールバー」を参照してください。

  • プロセスのプロパティ パネル: プロセスまたは選択した要素のプロパティを構成するためのさまざまなタブが配置されています。「プロセスのプロパティ」を参照してください。

変数

このタブは、プロセスの変数を作成する場合に使用します。

状態

このタブは、状態を作成する場合に使用します。

通過ポイント

このタブは、通過ポイントを作成する場合に使用します。

ロール

このタブは、ロールを作成する場合に使用します。

メモ

このタブは、メモを作成する場合に使用します。

データ モデル

このタブを使用して、ローカル データ モデルを作成します。