パッケージを比較して展開する

デプロイメント サーバーに展開する前にパッケージを比較して、必要なすべての項目がインポート対象に含まれていることを確認できます。

パッケージを展開すると、関連付けもインポートされます。

  1. [パッケージ] > [パッケージ] に移動します。
    [パッケージ] リスト ページが表示されます。
  2. 比較してデプロイメント サーバーに展開するパッケージのコンテキスト メニューで、[比較して展開] をクリックします。

    新しいブラウザ タブで [デプロイメントの比較] ページが開き、デフォルトで [比較] タブが開きます。

  3. [比較] タブで、次の手順を実行します。
    1. [展開の構成] を選択します。(デフォルト: 基本)
    2. [展開先] リストで、事前構成されたデプロイメント サーバーを選択します。「デプロイメント サーバーの管理」を参照してください。

      現在のサーバー パッケージと選択したデプロイメント サーバー上のコンテンツとの比較結果の概要が表示されます。

      システムにより、両方のパッケージの名前、アーティファクト、バージョン、およびアーティファクトの最終更新日が表示されます。新しいアーティファクトは緑で強調表示され、異なるアーティファクトは赤で強調表示されます。

      デフォルトでは、すべてのアーティファクトが表示されます。新しいアーティファクト、異なるアーティファクト、または同じアーティファクトでフィルタリングするには、[表示] リストで必要なオプションを選択します。(デフォルト: 合計)。特定のグループの新しいアーティファクト、異なるアーティファクト、または同じアーティファクトを表示することもできます。たとえば、キャプチャ グループの新しいアーティファクトを表示するには、[アーティファクト] リストで [キャプチャ] を選択し、[表示] リストで [新規] を選択します。

    3. デフォルトでは、[テスト計画の実行] オプションが選択されています。これは、パッケージ内のプロセスのテスト ケースが実行されることを意味します。テスト ケースを実行しない場合は、このチェック ボックスをオフにします。

      テスト ケースを実行する場合、パッケージは、パッケージに関連付けられているすべてのテスト ケースの実行に成功した場合にのみ、デプロイメント サーバーに正常に展開されます。いずれかのテスト ケースが失敗した場合、展開は停止され、テスト ケースが存在するプロセス マップ名、展開ステータス ([失敗])、および失敗の理由が [結果] タブに表示されます。エラーが返されて展開が失敗した場合は、1 つ以上の問題があることを意味します。調査のためにテスト スイートを実行することをお勧めします。

  4. [インポート オプション] タブで、必要に応じて展開インポート オプションを選択します。

    項目の選択を解除した場合、項目とその関連付けはインポートされません。

  5. [展開] をクリックします。

    • パッケージが、パッケージに保存されている設定を使用してエクスポートされ、インポート オプションを適用してデプロイメント サーバーにインポートされます。展開が失敗した場合、[結果] タブにエラーと警告の概要が表示されます。展開が行われたことを記録するための監査ログ エントリが追加されます。すでに削除されているサーバーが使用されている展開を比較すると、エラーが表示されます。

    • [ソリューションのロールバックを許可] システム設定が選択されている場合に、展開でエラーが発生すると、[ソリューションをロールバック] ボタンが表示されます。ソリューションをロールバックするには、[ソリューションをロールバック] をクリックします。ソリューションがロールバックされます。ロールバックできる項目の詳細については、「ソリューションのロールバック項目」を参照してください。

    ロールバック中にエラーが発生した場合は、ソリューションのロールバックを [再試行] または [キャンセル] できます。ソリューションのロールバック用に監査ログ エントリが追加されます。