統合サーバーでのプロセス マップの設計

統合サーバーを起動すると、メニューで次の項目のみが使用可能になります。

  • ランディング ページ (クイック リンクと最近の項目は利用できません)

  • ビジネス プロセス、ケース、スキンを作成できるワークフロー (ビジネス ルールとカスタム サービスは利用できません)。

  • 統合

  1. 非同期プロセスを設計します。基本的なプロセス マップの設計を参照してください。
  2. 必要に応じてノードを構成します。「アクティビティ タイプ」を参照してください。

    統合サーバーでは、TotalAgility を使用して次のノードを非同期プロセスに追加できます。

    アクティビティ タイプ

    アクティビティ

    [一般]

    .Net

    Web サービス

    データ アクセス

    電子メール

    [キャプチャ]

    エクスポート

    Tungsten

    RPA

    SignDoc

    TCM による作成

    TCM による配布

    TCM パック

    [Microsoft]

    SharePoint サイトの作成

    SharePoint フォルダの作成

    SharePoint 項目の追加

    SharePoint 項目の削除

    SharePoint アップローダ

    SharePoint 項目の移動

    SharePoint ドキュメントの取得

    Dynamics CRM

    Exchange Server 添付ファイル取得

    Azure BLOB ストレージのインポート

    Azure BLOB ストレージのエクスポート

    [CMIS]

    CMIS ドキュメントの取得

    CMIS ドキュメントの追加

    CMIS ドキュメントの更新

    CMIS フォルダの作成

    CMIS ドキュメントのチェックイン

    CMIS ドキュメントのチェックアウトのキャンセル

    CMIS ドキュメントの検索

    OpenText

    Content Manager フォルダの作成

    Content Manager ドキュメントの追加

    Content Manager ドキュメントの取得

    [スクリプト]

    スクリプト (オンプレミス マルチテナンシー環境ではサポートされない)

    C#

    VB.Net

  3. さらに、アクティビティの [実行] タブで、デフォルトでは次のプロパティが選択され、読み取り専用に設定されています。

    • [スレッド プール] プロパティは、「統合サーバー スレッド プール」に設定されます。

    • [統合サーバーで実行] プロパティでは、アクティビティをリモートで実行するかどうかを指定します。

    • メイン サーバーで作成されたビジネス プロセス/ケース/スキンを開くと、統合サーバーで構成されたアクティビティが読み取り専用で表示されます。

    • 前述のノードのいずれかが含まれるプロセスでジョブを作成すると、オンプレミス統合設定を使用してノードが実行されます。