代替抽出検索アクション
フォームに 1 つ以上の代替抽出検索アクションを追加し、それぞれの検索に含めるフィールドを選択できます。
代替抽出検索アクションは、ロケータのフィールドの代替の検索を実行します。最初の抽出で正しいデータが取得されない場合は、代替抽出検索アクションにより、検証ユーザーはフィールドの選択肢から正しい値を選択することができます。一貫して誤った代替値が入力されてしまうフィールドに対しては、代替抽出検索を使用します。たとえば、システムが間違った請求書番号を抽出した場合は、代替抽出検索を使用して、ドキュメント フィールドに正しい請求書番号を手動で選択します。
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フォーム モデリング バーで、[アクション] をクリックし、[新規] をクリックします。
[新しいアクション] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [タイプ] リストで、[代替抽出検索] を選択します。
- デフォルトの [名前] (AlternativeExtractionSearch1) を意味のある名前に変更します。
- この項目は任意です。アクションの [説明] を入力します。
- この項目は任意です。[複数言語] を選択して、言語ごとに固有のアクションを個別に構成します。複数言語の設定アクションを参照してください。
- ランタイムに [返すレコードの数] を選択します。(デフォルト: 1)
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[ドキュメント フィールド] については、代替抽出検索を実行するフィールドのチェック ボックスをオンにします。
デフォルトでは、実行時にすべての列が表示されます。
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代替抽出検索ウィンドウのサイズを定義するには、[表示] タブで、[幅モード] のいずれかのオプションを選択します。
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[固定]: 必要な [ダイアログの幅] を指定します (デフォルト: 667px) および [ダイアログの高さ] (デフォルト: 450 px)。
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[パーセント]: 必要な [ダイアログの幅] を指定します (デフォルト: 75%) および [ダイアログの高さ] (デフォルト: 450 px)。
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[結果列]には、[一般] タブの [ドキュメント フィールド] で選択されたフィールドが表示されます。列の幅を構成するには、次の手順を実行します。
- 列を選択して をクリックします。
- [幅] リストで、列の幅を選択します。
- [OK] をクリックします。
- 検索クエリに論理的な順序を使用するため、 をクリックして列の順序を変更します。
実行時にフォームを開くと、定義されたサイズに従って代替抽出検索ウィンドウと列が表示されます。
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[追加] をクリックします。
新たに作成されたアクションが [アクション] ページに表示されます。
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このアクションをトリガーするため、アクションにコントロールを関連付けます。フォーム コントロール イベント用のアクションの構成を参照してください。または、フォーム イベントに対してこのアクションを呼び出すには、アクションをフォームに関連付けます。フォームへのアクションの関連付けを参照してください。
実行時にこのアクションがトリガーされると、検証アクティビティで代替抽出検索が実行されます。