タイル コントロールのプロパティ
タイル コントロールは、クエリから返された合計をダッシュボード上にコンパクトに表示します。
タイル コントロールは、デスクトップ PC、電話、およびタブレット フォームで使用できます。
次のタブを使用して、タイル コントロールのプロパティを設定します。
全般
名前 | 説明 |
---|---|
[タイプ] |
コントロールのタイプ。 |
[名前] |
タイルの一意の名前。(デフォルト: Tile1) |
[セキュリティ トークン] |
フォーム内の情報の安全性を高めます。「セキュリティ トークン」を参照してください。 |
[表示可能] |
実行時にコントロールを表示します。(デフォルト: 選択済み) |
[セッション ID] |
セッション ID として使用されるグローバルまたはフォーム変数またはフォーム コントロール。 |
[データ ソース] |
この項目は任意です。実行時にタイル コントロールによって使用される [クエリ] (作業キュー クエリ、ジョブ クエリ、システム クエリ) または [.Net] アクションです。(デフォルト: [クエリ]) .Net メソッドの結果を表示するようにタイル コントロールを構成することで、クエリから返されたカウント以外の情報をタイルで表示できます。たとえば、ログオンしたユーザーの数や、ジョブのメモの数を表示します。
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[タイトル] |
実行時に表示するタイル コントロールのタイトル。(オプション) |
[項目の説明] |
実行時に表示するタイル コントロールの説明。 |
[イメージ] |
実行時にタイルに表示するイメージ。home.png などのストアのイメージを選択します。(オプション) |
[画像幅] |
タイル上のイメージの幅。(デフォルト: 40%) |
[デフォルトの色] |
タイルに使用されるデフォルトの色。(デフォルト: 青) タイル上のテキストの色がコントラスト比に応じて黒または白に自動的に調整されるように構成できるため、タイルの背景にどんな色を使用しても、タイル上のテキストは常に見えるようになります。タイル コントロールのフォント サイズは変更できず、フォント ファミリは適用されているテーマのものが使用されます。 設計時にタイル コントロールをフォームに追加し、背景色を選択すると、タイル上のテキストの色はデザイン時にも実行時にも以下のように表示されます。
条件付きの背景色が構成された場合、フォントの色は自動的に調整されます。 |
[グラデーションを適用] |
選択すると、[カラーのフェード] オプションが表示されます。実行時にタイルに表示される必要なカラーのフェードの色を選択できます。 |
[条件付きの色] |
ユーザーは、クエリ結果に基づいて複数のルールを定義し、色を変更するできます。例:
タイル コントロールに条件の色のルールを追加するには、次の手順を実行します。
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[カスタム フォント カラーを使用] |
選択すると、[カスタム フォント カラー] オプションが表示されます。実行時にタイルに表示するフォントの色を選択できます。 |
[更新間隔] |
フォーム上のタイル コントロールが自動的に更新される間隔。(デフォルト: 0 秒)。実行時にタイル コントロールがあるフォームを表示すると、指定した間隔でタイルが更新されます。間隔が 0 の場合、タイルは更新されません。 TotalAgility の以前のバージョンからフォームをインポートするか、アップグレードすると、分単位の値を持つタイル コントロールがあるすべてのフォームは、対応する秒単位の値として表示されます。 |
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タイル コントロールにクリック済みイベントを追加すると、タイルにカーソルを合わせたときに手型のカーソルが表示されます。タイルをクリックすると、クリック済みイベントが発生し、構成したアクションが実行されます。たとえば、リダイレクト アクションを設定すると、クエリの詳細とタイルのカウントを含むジョブ、作業キュー、またはワークロード コントロールを持つフォームにリダイレクトされます。クリック済みイベントが構成されていない場合、カーソルは標準の矢印ポインタのままです。
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DynamicQueryName、DynamicQueryID、DynamicFilterField、DynamicFilterValue、または DynamicQueryType のプロパティを設定するには、コントロール プロパティの更新アクションを使用する必要があります。
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タイル コントロールのあるフォームを関連付けのあるパッケージに追加すると、コントロールで使用されるクエリがパッケージに追加されます。