生成 AI を使用したビジネス ルールの生成

生成 AI 機能を使用して、AI プロバイダーにリクエストを渡し、フロー ルール、デシジョン ツリー、決定テーブルにビジネス ルールを生成します。

Copilot を使用するためのヒント」を参照してください。

  1. [ワークフロー] > [ビジネス ルール] に移動します。
    [ビジネス ルール] ページが表示されます。
  2. ビジネス ルール タイプを作成するには、次の手順を実行します。
    • [新規] > [フロー ルール] をクリックします。

      新しいブラウザ タブで、[ビジネス ルール - 新しいビジネス ルール] 設計ビューが開きます。

    • [新規] > [デシジョン ツリー] をクリックします。

      新しいブラウザ タブで、[デシジョン ツリー - 新しいビジネス ルール] 設計ビューが開きます。

    • [新規] > [デシジョン テーブル] をクリックします。

      新しいデシジョン テーブルが新しいブラウザ タブで開きます。

  3. 右下隅にある [Copilot とチャットする] アイコン をクリックします。

    Copilot とチャットを行うには、AI プロバイダーの構成を完了している必要があります。AI プロバイダーの構成が完了していない場合は、プロバイダーを構成するように求めるメッセージが表示されます。

    フローティング形式の [Copilot とチャットする] ウィンドウに次のメッセージが表示されます。「ようこそ <ユーザー名> さん、どのようなタイプのビジネス ルールを作成しますか? 例としては、「クレームの検証」などが挙げられます。」
  4. [チャット] ボックスにリクエストを入力します。
    1. 次のいずれかを行います。

      • 「経費請求の承認」などのプレーンテキストを使用します。

      • [添付ファイル] アイコン を使用して画像やファイルをアップロードし、「この画像を使用してプロセスを作成する」などのリクエストを入力します。

        • 画像をアップロードするとサムネイルが表示され、画像の内容がプロバイダーへの入力として渡されます。サポートされている画像タイプは、JPEG、PNG、JPG、GIF、および WebP です。サポートされていないタイプを使用した場合はエラーが表示されます。

        • 画像に基づいたビジネス ルールの作成を AI プロバイダーにリクエストする場合、一部のモデルでは画像の使用がサポートされていません。現在サポートされているモデルは「gpt-4-vision-preview」です。

        • アップロードされたファイルに基づいてビジネス ルールを作成するように AI プロバイダーにリクエストする場合、ビジョン モデルはサポートされません。

    2. [戻る] アイコン をクリックするか、Enter を押します。

    Copilot は次の応答を返します。

    • ビジネス ルール タイプ名を持つビジネス ルール タイプ (読み取り専用)。ルールを保存してリリースすることができます。

    • 読み取り専用の [プロパティ] パネル。

    • チャット ウィンドウのメッセージ: 「ビジネス ルール <名前> が生成されました。変更を加えますか、またはビジネス ルールを生成する準備ができていますか?」

    • ビジネス ルールを生成するか、ビジネス ルールの作成をやり直すためのオプション。

  5. Copilot によってビジネス ルールが作成されると、次のような操作を行うことができるようになります。
    • 既存のプロセスを変更するために、チャット ボックスで別のリクエストを送信する。たとえば、既存のデータ モデルを変更するように求める次のようなリクエストを送信します。「請求額を確認した後にサポート ドキュメントをアップロード」するか、別の画像を選択し、その画像を使用して既存のビジネス ルールを再作成するようにリクエストして、Enter を押します。

      AI プロバイダーによってビジネス ルールが再作成されます。

    • [Copilot とチャットする] ウィンドウで [生成] をクリックします。

      • プロセスが再生成され、チャット ウィンドウに次のメッセージが表示されます。「おめでとうございます! ビジネス ルールが利用可能になりました。5 秒後に自動的にビジネス ルールにリダイレクトされます。」

      • 新しく生成されたプロセスが TotalAgility プロセス Designer で開き、ロックされた状態になります。プロセスのプロパティが有効になります。このプロセスは他のプロセスと同様に使用できます。

      • 生成 AI を使用してプロセスが生成されたことが監査ログ エントリに記録されます。

    • メッセージ内の [やり直す] をクリックします。

      • 要求がクリアされます。

      • 新しいリクエストを入力できます。

      ビジネス ルールの作成を開始してデータ モデルを保存またはリリースしていない場合でも、生成 AI を使用することはできますが、ビジネス ルールは置き換えられます。ビジネス ルールを保存またはリリースすると、[Copilot とチャットする] アイコン が非表示になります。