PDF の保護について

ファイアウォール、ウイルススキャンソフトウェア、スパイウェア駆除ソフトウェアなどの一般的なセキュリティ保護手段に加え、このプログラムは PDF ドキュメントをさまざまなレベルで保護するための総合的なシステムを備えています。

PDF ドキュメントにパスワードセキュリティスキームを適用して、ドキュメントを開くときにパスワードを要求したり、一連の許可アクションと禁止アクションを設定または変更する場合にさらに別のパスワードを要求したりすることができます。
「セキュリティ証明書の共有」で説明されているように、ドキュメントに証明書セキュリティスキームを適用して、信頼できる連絡先または対応するプライベートキーを持つパートナーのみがドキュメントを復号化できるように、その連絡先から受け取ったパブリックキーでドキュメントを暗号化します。
PDF ドキュメントに電子署名を使用して、許可する操作を指定できます。セキュリティが設定されていないドキュメントでも、署名後に内容が変更されている場合は少なくとも警告が表示されます。受信 PDF ドキュメントの電子署名を検証して、信頼できる連絡先から送信されたドキュメントであることを確認します。
墨塗りとドキュメント要素の削除を実行して、機密情報が含まれたドキュメントから一般公開可能なバージョンを作成します。
配信の保護のための電子メールパッケージを作成し、封筒ページ、1 つまたは複数の PDF 添付ファイル、パッケージに適用する特定の暗号化方式、および電子署名を選択します。

「セキュリティオプション」および「[セキュリティ] パネル」も参照してください。パスワードと証明書のセキュリティでは、ドキュメントの内容、署名および証明書付きのドキュメントを暗号化して、署名とそれに関連付けられているデータを保護します。使用可能な暗号化レベルの詳細については、「PDF のバージョン情報」を参照してください。