共同作業会議
Power PDF は、次のような 2 つのレベルでの共同編集会議をサポートしています。
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[LAN 共同作業] はすべての Power PDF ライセンスでサポートされており、サーバーをインストールする必要はありません。ただし、同じローカル ネットワーク上のユーザーのみが参加できます。詳細については、「LAN 共同作業会議の準備」および「LAN 共同作業会議への参加」を参照してください。
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[オンライン共同作業] を実行するは、ボリューム ライセンスおよび付属のオンプレミス共同作業サーバーが稼働している Power PDF Advanced 5.0 以降が必要です。サーバーのインストールと構成の詳細については、『Network Installation Guide』(ネットワーク インストール ガイド) を参照してください。ユーザーの観点からの詳細については、「オンライン共同作業会議の準備」および「オンライン共同作業会議への参加」を参照してください。
共同作業会議中には、以下の機能は使用できません。
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テキストの編集
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書き込み可能に変換
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ベイツ ナンバー
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シーケンサ
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ドキュメントのクリーニング
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配信を保護
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セキュリティの変更
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[署名と証明] 機能
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PDF のタグ設定ツール
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[読み上げ順序] 機能
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FormTyper
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[フォーム コントロール] パネル
LAN 共同作業会議とオンライン共同作業会議では異なる準備が必要ですが、動作は同じです。会議中に、すべての参加者は、使い慣れたユーザー インターフェイスで同じドキュメントでの作業を行うことができます。以下に共同編集会議でアクティブな機能を示します。
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すべての参加者は、すべての変更をリアルタイムで確認できます。
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他の参加者のカーソルは色付けされ、ニックネームとともに表示されます。
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[共同作業] パネルには、ツールバーとパートナー リストが表示されます。
会議中、参加者は以下のすべてを実行できます。
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ユーザーを追跡する: [ドキュメント] パネルの右上にある共同作業フローティング ツールバーで、[別のユーザーを追跡] (
) コマンドの横にある矢印をクリックします。[ドキュメント] パネルでの操作を確認するには、ドロップダウン リストから参加者を選択します。
- [フォロー] モードでは、ドキュメントを編集することはできません。[ドキュメント] パネルには選択したパートナーによる、編集およびスクロールを含むすべてのアクティビティがリアルタイムで表示されます。
- パートナーの追跡を解除し、共同編集モードに戻るには、[ドキュメント] パネルの上部にある半透明の [<ニックネーム> の現在のビューを追跡] フローティング ツールバーで、コマンド (
) の横にある矢印をクリックします。
- ユーザー表示の設定: [ドキュメント] パネルの右上にある共同作業フローティング ツールバーで、[ユーザーを別の名前で表示] (
) コマンドの横にある矢印をクリックします。ドロップダウン リストから、現在追跡しているユーザーのアクティビティを表示する方法を選択します。
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現在のツールおよび ID: ニックネームのラベルが付いた使用中の実際のツールのアイコンは、ユーザーのカーソルを表します。
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レーザー ポインタと ID: ニックネームのラベルが付いた小さな矢印は、ユーザーのカーソルを表します。
- 表示しない: ユーザー アクティビティは表示されません。
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会議から退席する: 共同編集会議から退席するには、[共同作業] パネルのツールバーで [終了] (
) をクリックするか、リスト内の自分のニックネームを右クリックしてコンテキスト メニューの [終了] をクリックします。会議のオーナーは、確認メッセージの後にドキュメントを保存できます。他の参加者は、会議のオーナーが [標準] セキュリティ オプションを選択した場合にのみドキュメントを保存できます。
会議中、会議のオーナーのみ次を実行できます。
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共同編集会議に新しいパートナーを招待するには、[共同作業] パネルのツールバーで [追加] (
) をクリックするか、リスト内の自分のニックネームを右クリックしてコンテキスト メニューの [追加] をクリックします。
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パートナーを会議から除外するには、[共同作業] パネル ツールバーでそのパートナーのニックネームを選択してから [削除] (
) をクリックするか、コンテキスト メニューから [削除] を選択します。