オプションの概要

[ファイル] メニューの [オプション] コマンドでオプションを開きます。それぞれのグループと選択肢に関する概要を次に示します。

ユーザー補助

[表示] ページでは、視力の弱い方でも読みやすくなるように、ドキュメント表示に使用される色を調整します。詳細は「ドキュメントの色のオプション」を参照してください。

[スピーチ] ページでは、スクリーン リーダーの読み上げ順序とページ範囲のオプションを設定できます。

自動

このページは、Power PDF Advanced でのみ使用できます。

  • [サーバー接続] ページでは、スキャナから届いたイメージを監視する [スキャン受信トレイ] フォルダの設定や、AutoStore または QuickConnect との統合の設定を行います。

  • [監視対象のフォルダ] グループでは、サポートされているすべてのファイル タイプまたはその中の 1 つのファイル タイプを処理する監視対象のフォルダ (サブフォルダあり/なし) の設定を行います。すべての受信ファイルは、PDF (検索可能または標準) または TIFF (単一ページまたは複数ページ) に変換され、指定した出力先に送信されます。

共同作業

[オンライン共同作業] ページには、[サーバー] ボックスがあります。このボックスでオンプレミス共同作業サーバーの URL を指定します。例:

https://10.0.0.1
https://mycollaborationserver

[オンライン共同作業] を実行するは、ボリューム ライセンスおよび付属のオンプレミス共同作業サーバーが稼働している Power PDF Advanced 5.0 以降が必要です。サーバーのインストールと構成の詳細については、『Network Installation Guide』(ネットワーク インストール ガイド) を参照してください。

ユーザーの観点からの詳細については、「オンライン共同作業会議の準備」および「オンライン共同作業会議への参加」を参照してください。

注釈

注釈のデフォルト値の復元、テキスト ボックスのフォント属性の設定、注釈の動作の選択 (ノート フィールドを空白のままにする、マーク付きのテキストやカバー付きのテキストを挿入する、作成者を設定するなど) を行うことができます。詳細については、「注釈のオプション」を参照してください。

全般

多くのサブカテゴリに分類された、さまざまな全般オプションを指定します。

JavaScript

プログラムで Javascript を有効または無効にします。

ムービー

ムービーを視聴する優先メディア プレーヤーを定義して、サブタイトル、副音声、キャプション、および説明のオプションを設定します。

新規ドキュメント

[新規ドキュメント] パネルで、すべての新規ドキュメントに適用されるフォント、余白、ページ サイズ、およびページの向きを選択します。

[電子メールの変換] ページでは、PDF 形式および添付ファイルの処理方法を設定します。これらの設定は、Power PDF で電子メール ファイル (.msg または .eml) を直接開いた場合、または電子メールをアーカイブした場合に適用されます。

セキュリティ

サーバー、インポートまたはエクスポートの設定、および設定ファイルの保護に関連するセキュリティ オプションを指定します。

署名

外観、検証要件、デジタル ID、およびタイム スタンプなどの署名のオプションを指定します。

スペル チェック

注釈テキストのオンザフライ スペル チェックを有効にして、下線の色と使用する 1 つ以上の辞書を選択します。