パスワード セキュリティ

オプション アイコン

このダイアログ ボックスを表示するには、[セキュリティ] > [セキュリティの管理] > [変更] を選択し、[セキュリティ方法] リストで [パスワード セキュリティ] を選択します。

[パスワード セキュリティ] ダイアログ ボックスには、次のようなコントロールがあります。

  • 互換性: 互換性レベル (40 ビット、各種 PDF バージョンに対する 128 ビット、128 ビットまたは 256 ビット AES - Advanced Encryption Standard) を指定します。

  • 暗号化するドキュメント コンポーネントの選択: 暗号化レベルに応じて、次のオプションから選択します。

    • すべてのドキュメントの内容を暗号化

    • メタデータ以外のすべてのドキュメントの内容を暗号化

    • 添付ファイルのみを暗号化

  • パスワードを指定した場合に限りドキュメントのオープンを許可: 現在の PDF ドキュメントを将来開くための前提条件としてこのオプションを設定します。

  • 許可パスワードを設定してセキュリティ設定の編集を制限する: ドロップダウン リストからのドキュメントの印刷および変更が許可された操作を選択する場合、各種内容のコピーを有効化または無効化する場合、または視覚障害者のためにテキストを読み上げるスクリーン リーダーのアクセシビリティを有効化または無効化する場合にこのオプションを設定します。将来、これらの設定を変更する場合やパスワードを変更する場合は、このパスワードが必要になります。

最初の入力ボックスで [ドキュメントを開くパスワード] または [許可パスワード] を指定し、[開くパスワードの確認] または [許可パスワードの確認] ボックスでパスワードを確認します。入力した文字を表示または非表示にするには、入力ボックスの横にある目のアイコンを使用します。

[OK] をクリックして、ドキュメントを保存し、セキュリティ設定を適用します。設定の保存時に、ドキュメントの許可設定をさらに変更するには、このパスワードを入力する必要があります。

[許可パスワード] を使用すると、[ドキュメントを開くパスワード] が設定されている場合でもドキュメントが開き、[ドキュメントを開くパスワード] のセキュリティ設定が無視されます。