ドキュメント管理システムからの PDF ファイルの作成
Power PDF Advanced は、複数のドキュメント管理システムをサポートしています。Power PDF Advanced には、カスタム インストール中に有効化された、または後でインストーラを再起動して [変更] をクリックして追加された、検出済みのサポートされている各ドキュメント管理システム (DMS) のタブ グループが表示されます。
サポートされているシステムの詳細については、システム要件 を参照してください。
作成した PDF ファイルを一度に 1 つずつ DMS に保存することもできます。「ドキュメント管理システムへの保存」を参照してください。
iManage WorkSite からの PDF ファイルの作成
iManage クライアント アプリケーションに組み込まれる Kofax PDF アドイン内の [Kofax PDF] ツールバーを使用します。アドオン機能の詳細については、「iManage アドオン ツールバーについて」を参照してください。
iManage Web インターフェイスを使用した PDF の作成
このタスクには、以下のものが必要です。
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iManage サーバーにインストールされた iManage 10 用 Power PDF アドオン。
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有効な iManage アカウント。
- インターネット ブラウザを使用して、iManage にログインします。
- 変換するファイルを選択します。XPS、Office、およびイメージ ファイルを選択できます。
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次のいずれかを実行して、[PDF の作成] コマンドを実行します。
- 右側のドキュメントの横にある … アイコンをクリックし、[PDF の作成] (
) を選択します。
- ドキュメント リストのヘッダーで [PDF の作成] (
) をクリックします。
- ドキュメントのプレビューを開き、ヘッダーで [PDF の作成] (
) をクリックします。
- 右側のドキュメントの横にある … アイコンをクリックし、[PDF の作成] (
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複数のファイルを選択した場合は、[アイテムを 1 つの PDF にマージ] ダイアログ ボックスが表示されます。
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選択したファイルの使用方法を以下の中から決定します。
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入力ドキュメントごとに PDF を作成: 元のファイル名を使用して、各ソース ドキュメントから PDF ファイルを作成します。
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ファイルを 1 つの PDF ドキュメントに結合: すべてのソース ファイルを単一の PDF 出力ファイルにマージします。以下のリストでファイルを選択し、[上へ] ボタンと [下へ] ボタンで順序を設定します。
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結果の 1 つまたは複数のファイルを iManage サーバーにアップロードする方法を選択します。
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新規ドキュメントを保存: 出力ファイルを新しい iManage ドキュメントとしてアップロードします。新しいドキュメントの名前は同じものとなりますが、ドキュメント番号は一意です。必要に応じて、[PDF を元のファイルに関連付ける] を選択して、ファイルのプロパティに元のファイルを関連付けます。
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Save new version: 出力ファイルを iManage ドキュメントのバージョンとしてアップロードします。
ドキュメントのバージョンごとに、ファイル形式が異なる場合があります。
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選択したファイルの使用方法を以下の中から決定します。
- 単一のファイルを選択した場合は、[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスが表示されます。上記の説明に従って、結果のファイルを iManage サーバーにアップロードする方法を選択します。
アップロードが完了すると、出力ファイルが iManage ドキュメント リストに表示されます。必要に応じてリストを更新します。詳細については、「DMS への統合」を参照してください。
eDOCS からの PDF ファイルの作成
このタスクを実行するには、Windows Explorer DM Extension クライアント アプリケーションが必要です。
eDOCS でファイルから PDF を作成するには、次の手順を実行します。
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[Windows エクスプローラー] で、PDF 以外の 1 つ以上のファイルをクリックします。
サポートされているファイル タイプのリストについては、「PDF Create Assistant」のトピックを参照してください。
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コンテキスト メニューで [PDF の作成] をクリックします。
[PDF を電子メールで送信] 項目も利用することができます。
- PDF を外部ファイルから作成するには、[ドキュメント] メニューで [PDF の新規作成] を選択します。ドキュメント プロファイルを構築するときに、eDOCS でソース ドキュメントとターゲットの場所を定義します。
Create Assistant を使用した、Worldox、EMC Documentum、DocuShare での PDF の作成
SharePoint の外部ファイルからの PDF ファイルの作成
この機能を SharePoint で利用するには、管理者が構成する必要があります。
SharePoint でサポートされている非 PDF 外部ファイルから PDF を作成するには、次の手順を実行します。
その場での作業
- DMS インターフェイスで PDF 以外のファイルを 1 つ 選択し、その場で PDF に変換します。ソース ファイルはそのまま残ります。PDF は同じ場所に配置され、ソースと同じ名前になります。
- ローカル コンピュータで、PDF に変換して DMS システムの現在の場所または定義した場所にインポートする PDF 以外のファイルを 1 つ選択します。
いずれの場合も、直接変換がバックグラウンドで実行されます。BMP、JPG、PNG、TIFF などのイメージ ファイル、および XPS、PS、EPS などのドキュメント ファイルは、適切なデフォルト設定で直接処理されます。他のドキュメント (Word ファイルなど) は、PDF Create に出力されます。そのため、ファイル タイプに関連付けられているネイティブ アプリケーションがシステムに存在している必要があります。このような場合には、 Power PDF プリンタ ドライバーの現在の設定を使用して変換が実施されます。
Create Assistant での DMS からの PDF の作成
DMS からインポートされたファイルは読み取り専用のコピーです。元のファイルは元の状態のまま残されます。
DMS のドキュメントを使用して PDF ドキュメントを作成するには、次の手順を実行します。
- Create Assistant を起動します。
- [追加] をクリックし、ドロップダウン リストで [DMS から開く] をクリックします。
- 複数のクラウド サイト接続が設定されている場合は、ダイアログ ボックスにクラウド ストレージ サイト (Evernote や SharePoint など) が表示されます。優先するサイトを選択します。 Create Assistant では選択した内容が記憶されるため、アプリケーションを再起動するまで [DMS の選択] ダイアログ ボックスは再表示されません。
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必要に応じて資格情報を入力し、ストレージ サイトにログインします。
また、カスタム セットアップ中、またはその後にカスタム セットアップを再度実行する際に DMS を有効にした場合は、コンピュータ上のクライアント コンポーネントでサポートされている DMS を入力します。
- DMS 固有のユーザー インターフェイスを使用して、Create Assistant で使用するファイルを見つけて読み込みます。
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[PDF の作成を開始] (
) をクリックします。