ユーザー インターフェイス

このセクションでは、Power PDF で使用されるさまざまな種類のユーザー インターフェイスと、使用できる機能について説明します。

リボン、タブ、およびパネル

リボンは、関連するコントロールのグループとして編成された一連のタブで構成されています。たとえば、[編集] タブには、PDF ファイルの変更に使用するコントロールと設定のグループがあります。

ツールバーが非表示になった PDF ドキュメントを受け取った場合は、F9 を押してツールバーを復元します。

  • [ホーム] タブなど、リボンの任意のタブをクリックします。関連するコマンドが機能グループに表示されます。

  • コマンドを選択するには、希望するコマンドをクリックします。

  • 一部のコマンドには矢印ツール () があります。その他のオプションとサブコマンドにアクセスするには、ツールをクリックします。

  • リボンを非表示にするには、タブの見出しをダブルクリックします。リボンを再び表示されるようにするには、もう一度ダブルクリックします。シングル クリックするとリボンが再び表示されますが、プログラム ウィンドウの別の場所をクリックするとすぐに消えます。

    リボンの右上にある [ツールの検索] ボックスの横にある矢印ツールを使用して、リボンを永続的に表示または非表示にすることもできます。ツールバー全体を表示または非表示にするには、F9 を押します。

  • PDF アプリケーションでツールバーが非表示の状態でドキュメントが開くように指定するには、初期ビューのドキュメントの設定を使用します。

プログラム ウィンドウが狭い場合、リボンのグループとボタンはカスケード構造で表示されます。この場合は、矢印をクリックしてグループを表示できます。

コマンドを検索するには、リボンの右上にある [ツールの検索] ボックスを使用します。

コマンドを検索するには、リボンの右上にある [ツールの検索] ボックスを使用します。

タブとグループ

Power PDF のリボンには、次のようなタブ、グループとして編成されたツール、およびメイン コマンドがあります。詳細については、以下のリンクを参照してください。アスタリスク (*) が付いたツールまたはグループは、Power PDF Advanced でのみ使用できます。

[ファイル] メニュー

ファイルおよび修正記録を開くと保存、ドキュメントの印刷、ドキュメントの FAX または電子メールでの送信、ドキュメント プロパティおよびプログラムの環境設定の表示と変更。

[ホーム] タブ

[ページ] ツール ページの挿入、抽出、削除、および文書アセンブリ モードの開始または終了。
[作成] ツール ソース ファイルまたはスキャナからの、個別または結合された PDF ファイルの作成。
[ページ回転] ツール 左または右への回転、または詳細オプションの使用。
[変換] ツール Microsoft Word、Excel、PowerPoint などで編集可能な形式または検索可能な形式への PDF の変換。
[ブロック] ツール テキストの編集、[タイプライター] でのテキストの追加、PDF の縮小最適化、または分割
検索 現在の PDF または 複数のドキュメントの検索。
[体験版]/[体験版期限切れ] ツール: Power PDF を購入してアクティブ化するか、製品情報 Web ページを確認してください。このグループはアクティブを実行すると使用できなくなります。詳細については、「[ホーム] タブ」を参照してください。

[編集] タブ

書き込み可能に変換 高度な編集モードへの切り替え。
基本ツール 操作の取り消しとやり直し、選択可能なオブジェクトの削除、または選択。
[クリップボード] ツール オブジェクトまたはテキストの切り取り、コピー、貼り付け。
[変更] ツール

ページのトリミングテキストの編集オブジェクトの編集、およびタイプライター テキストの挿入。

挿入

ヘッダーとフッターベイツ ナンバー*、リンクムービーサウンド3D オブジェクト

[ツール] ツール 定規とグリッドの使用、間隔全周および面積の測定、JavaScript の使用。

該当する場合は、コンテキスト依存の [テキスト形式][ツール]、および[タイプライターの書式] タブが自動的に表示されます。

[表示] タブ

[拡大/縮小] ツール 表示のズーム、ダイナミック ズームまたはルーペ ツールの使用。
[ページ画面] ツール スクロールおよび[ページ自動調整オプション] の設定、全画面表示、表示の回転、または前の表示、次の表示。
新規 同じ内容で新しいドキュメント ウィンドウを開きます。
[表示テーマ] ツール

Power PDF アプリケーションのカラー スキンの変更。

[現在のウィンドウ] ツール 現在のウィンドウの分割、または分割の削除。
[すべての Windows] ツール すべての文書ウィンドウを重ねて表示、並べて表示、閉じる。

[注釈] タブ

[注釈] ツール ノートテキスト ボックス吹き出しの配置、ノートの注釈注釈のスペルチェック
[マークアップ] ツール ハイライト、取り消し線および下線、描画オブジェクトの追加、マークアップの適用。
[注釈の処理] ツール 注釈のインポートまたはエクスポート、注釈一覧の作成、注釈の検索
添付ファイル ファイルおよびサウンド ファイルの添付。
該当する場合は、コンテキスト依存の [注釈の書式] タブ が自動的に表示されます。

[詳細処理] タブ

[処理] ツール

インデックスの埋め込みまたは作成、PDF の確定縮小最適化、または分割、および文書の比較

[ファイル] ツール 前の PDF または次の PDF への移動、スキャン受信トレイのセットアップ*、お気に入りへのアクセスまたは管理。
[バッチ] ツール Convert Assistant の使用、ワークフロー シーケンス監視対象のフォルダ、および PDF と TIFF 間のバッチ変換ファイルの作成。
[音声での読み上げ] ツール 現在のページの読み上げ、現在のページから最後まで読み上げ、読み上げの mp3 ファイルへの保存。
[エクスポート] ツール ターゲット アプリケーションへのページ領域のエクスポート

[セキュリティ] タブ

[墨塗り] ツール* 墨塗りの指定と適用、検索して墨塗り、および墨塗りプロパティの変更。
[署名と証明] ツール スキャンした 手書き署名 の追加、電子署名、または タイム スタンプドキュメントで許可されるアクションの制限の使用、あるいは DocuSign Kofax SignDoc サービスの使用。
[セキュリティ] ツール [配信を保護][ドキュメント要素の削除] ダイアログ ボックスの使用、セキュリティ プロパティの編集、セキュリティ設定、およびアクションの管理と許可の変更または削除。
[ID と証明書] ツール デジタル ID信頼済み ID の管理。
[DRM] ツール Windows Active Directory Rights Management サービス (RMS) および Purview Information Protection へのアクセス。
セキュリティ機能の詳細については、「[セキュリティ] タブ」および「セキュリティの概要」を参照してください。
パスワードおよび証明書のセキュリティについては 「[セキュリティ] パネル」を、現在のドキュメントの署名を表示するには「[署名] パネル」を、ドキュメントに署名するには「[署名/証明] パネル」を参照してください。サーバーから設定をインポート、エクスポート、またはロードするには、[ファイル] > [オプション] > [セキュリティ] を選択します。

[フォーム] タブ

[入力可能なフォーム] ツール Form Typer を使用したフォームのアクティブ化。
[フォーム要素] ツール さまざまなフォーム コントロールのページへの挿入。
[フィールド] ツール フォーム フィールドのハイライトおよびリセット、タブの順序およびフィールドの計算順序の設定。
[データ] ツール .xfdf/、.fdf/、.xml/、.txt ファイル タイプに対するデータのインポート/エクスポート、複数のファイルからのデータのエクスポート。

[コネクタ] タブ

クラウド統合 Power PDF Standard の標準インストールには、[Evernote] ツールと [OneDrive] ツールが含まれます。
コネクタ

Power PDF Advanced では、カスタム インストールを使用して、コネクタを個別に有効化する必要があります。標準インストールでは、すべてのコネクタが除外されます。

有効な各コネクタには、それぞれ独自のグループが表示あります。Evernote、OneDrive、および SharePoint は、有効な場合に常に表示されます。サポートされているその他のドキュメント管理システムは、クライアントがローカル コンピューターにインストールされていることが検出された場合にのみ表示されます。

クラウドや DMS コネクタを追加または削除するには、カスタム セットアップを実行します。

[ヘルプ] タブ

[ヘルプ] ツール オンライン ヘルプ、Web リソースにアクセスし、[バージョン情報] ボックスを開きます。