PDF Create のトラブルシューティング

文書の設定を確認します。[メニュー バーを隠す]、[ツール バーを隠す]、または [ウィンドウ コントロールを隠す] が選択されている可能性があります。

透かしが誤って無効になっていないかどうかを確認します。

PDF 作成中にオーバーレイが使用されなかったことを確認します。意図的に使用した場合は、選択したファイルにオーバーレイに適したコンテンツがあることを確認します。

PDF バージョンが、お使いの PDF ビューアーに適していることを確認します。以下に例を示します。

• バージョン 1.3 までは、Adobe Acrobat バージョン 4 で開くことができます。
• バージョン 1.4 までは、Adobe Acrobat バージョン 5 で開くことができます。
• バージョン 1.5 までは、Adobe Acrobat バージョン 6 で開くことができます。
• バージョン 1.6 までは、Adobe Acrobat バージョン 7 で開くことができます。
• バージョン 1.7 までは、Adobe Acrobat バージョン 8 で開くことができます。
• バージョン PDF/A は、Adobe Acrobat バージョン 5 以上で開くことができます。

圧縮設定を確認します。画像を表示するには、自動設定が 5 以上でなければなりません。

圧縮設定を確認します。解像度設定を上げるか、自動設定を上げて 50 よりも大きい値に設定します。画面表示では低い解像度や高い圧縮率は問題となりませんが、高品質の印刷を行うには圧縮率を下げる必要があります。プロファイルを使用せずに MRC 圧縮を有効にする場合は、他の圧縮設定をロスレスに設定します。

PDF Create では、Word で設定されたページ全体の色付きの背景を検出できません。文書のコピーから背景色を削除し、ページ全体に四角形を描画し、好みの色を設定して、透明度を 100% に設定します。これにより、色が PDF に表示されます。

ソース ファイルを操作できソース ファイルに関連付けられた印刷対応アプリケーションが、システムにインストールされている必要があります。

これらのエラーが表示された場合は、そのファイルを、ファイルを作成したアプリケーションまたはファイルを適切に開くことができるアプリケーションで明示的に開き、必要に応じて、用紙サイズ、方向、その他の印刷設定を調整してください。次に [ファイル] メニューの [印刷] を使用して、PDF ファイルを作成します。このとき、プリンタに [Kofax PDF] を選択します。この方法でファイルを PDF に適切に変換すると、アシスタントを使用してファイルを結合できます。

MS Office アプリケーションはこれらの設定を独自に管理しているため、この場合、プリンターの設定は無視されます。つまり、たとえば A4 サイズの PDF ファイルは、現在のプリンター設定とは関係なく、A4 サイズの Word 文書から生成されます。

印刷関連のプログラムがないため、一部のファイルが PDF Create によって拒否された可能性があります。ファイルを適切なアプリケーション (できればファイルを作成したアプリケーション) に関連付ける必要があります。必要に応じて、まずそのアプリケーションをインストールします。

詳細なガイダンスについては、リリース ノート ファイルまたは Kofax Web サイトを参照してください。

Office アプリケーションのアドインが有効であるかどうかを確認します。

Office アプリケーションで、[ファイル] > [オプション] > [トラスト センター] > [トラスト センターの設定] > [アドイン] を選択し、[すべてのアプリケーション アドインを無効にする] チェック ボックスがオフであることを確認します。

アドインの詳細については、関連する Microsoft Office ヘルプのトピックで、「Office プログラムのアドインを表示、管理、およびインストール」について確認します。

アドインを再度有効化するには、Office アプリケーションで [ファイル] > [オプション] > [アドイン] に移動します。パネルの下部にある [管理] ボックスで [無効な項目] をクリックし、[実行] をクリックします。再度有効化するアドイン (PDF Create) を選択し、[有効化] をクリックします。次に、[閉じる] をクリックし、Microsoft Office アプリケーションを再起動します。