Outlook の項目の個別のファイルへのアーカイブ
選択したすべての項目またはフォルダ全体を (サブフォルダを含めて、またはサブフォルダを含めずに) アーカイブして個別の PDF ファイルを作成し、指定したフォルダーに保存することができます。作成されるフォルダ構造は、Outlook のフォルダ構造と同じになります。
カレンダをアーカイブする場合、それぞれの予定は個別の項目として扱われるため、生成される PDF ファイル数が多くなる場合があります。同様に、各タスクと各連絡先も個別の PDF ファイルになります。
Outlook アイテムを別のファイルにアーカイブするための設定の準備
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[Kofax PDF] タブの [設定] ツールをクリックして、[メールのアーカイブ設定] パネルが開いた状態で [設定] ダイアログ ボックスを表示します。
詳細については、「[設定] ダイアログ ボックス」を参照してください。
- このパネルで、[アーカイブ形式] リストから PDF のバージョンを選択します。
- [アーカイブ方法] で [各メールを個別にアーカイブ] を選択します。
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必要に応じて、メールの添付ファイルの処理方法を決定します。
詳細については、「メール添付ファイルの処理方法」を参照してください。
- [OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
Outlook の項目の個別のファイルへのアーカイブの開始
Outlook アイテムを別のファイルにアーカイブするための設定の準備 の詳細に従って設定を変更し、次の手順を実行します。
- アーカイブする項目を選択します。
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選択内容に応じてツールをクリックします。
1 つまたは複数のファイルを選択した場合は、[Kofax PDF] タブの [メールをアーカイブ] ツールをクリックします。
フォルダを選択した場合は、[Kofax PDF] タブにあるツールをクリックします。
将来または過去の予定を正確にアーカイブするには、週表示または月表示のカレンダーに移動し、必要な期間を正確に選択して、[フォルダをアーカイブ] ではなく、[メールをアーカイブ] を使用します。 -
[ルート アーカイブ フォルダの選択] または [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、項目を保存するターゲット フォルダを選択します。
Outlook のデフォルトのターゲット フォルダは、Documents\PDF Favorites\Outlook Archive です。PDF ファイルの名前は、選択した各項目の件名のプロパティから自動的に生成されます。名前の競合を避けるために、必要に応じてファイル名の末尾に自動的に番号が付けられます。
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[保存] をクリックしてアーカイブ プロセスを開始します。
プロセスが終了すると、ファイルがターゲット フォルダに保存されます。進行状況が表示されます。問題が発生した場合は、添付ファイル付きのレポート PDF が生成されます。