JavaScript の使用

カスタムの JavaScript 操作を PDF ファイルに追加できます。

受信した PDF ファイルで不適切なアクションが作成されている場合、またはコンプライアンス要件を遵守するようにする場合は、JavaScript を無効にします。

プログラムで JavaScript を有効または無効にするには、[ファイル] > [オプション] > [JavaScript] に移動します。

JavaScript アイコンJavaScript 機能にアクセスするには、リボンの [編集] タブで [JavaScript] をクリックします。

PDF ドキュメント イベントへの JavaScript アクションの追加

  1. [ドキュメント アクションを設定] を選択します。
  2. 左側のウィンドウでドキュメントのイベントを選択します。
  3. [編集] をクリックします。
  4. [JavaScript の編集] テキスト ウィンドウで JavaScript を作成します。
  5. 報告された構文エラーを修正し、[OK] を再度クリックします。
  6. [OK] をクリックします。

スクリプトの直接編集

  1. [JavaScript コンソール] を選択します。
  2. スクリプトをコンパイルします。

カスタム スクリプトの作成

  1. [ドキュメント JavaScript] を選択します。
  2. [追加] をクリックします。
  3. スクリプトに識別用の名前を付けて、[OK] をクリックします。
  4. [編集] をクリックし、スクリプトをコンパイルします。完了後に、[OK] をクリックします。
  5. [閉じる] をクリックして終了します。

    スクリプトに問題がなく、ご使用の PDF バージョンでサポートされている場合は、設定したイベントで指定の操作が実行されます。

保存した PDF の電子メールでの送信

JavaScript アクションはマルウェア攻撃に対して脆弱な可能性があります。

  1. [ドキュメント アクションを設定] ダイアログ ボックスで [ドキュメントを保存した] をクリックします。
  2. [編集] をクリックします。
  3. 次のスクリプトを入力します: this.mailDoc(true);
  4. [OK] をクリックします。

    PDF が正常に保存されると、PDF が添付された新しい空白の電子メール メッセージが表示されます。